2009年10月05日

田舎の遊び方を覚えよう。

田舎の遊び方をご紹介しましょう。
といっても、田舎の人にとっては
生活そのものである場合が多いので、
遊びではないかもしれませんが。

田舎で遊びと言えば、まず自然を利用したモノです。
海や川で釣り、川えびや川ガニ捕り、
イノシシやシカなどの猟。
これらはだいたい男性の遊びです。

女性は、みそや漬物づくり、山菜採りなど。
生活そのものですね。

なぜ、こういうことを遊びとしているか。
それは、他の遊び方を知らなかったり、
遊びに行くことが大変な労力を必要とするからです。

今は道路も整備され、
比較的どこへでも行きやすくなりましたが、
昔は閉ざされた環境にいたので、
生活の中に遊びを見い出したのでしょう。

もっと僻地や離島などは、
今も昔と変わらないのでしょうが。

田舎暮らしの本などを見ていると、
草木染めや織物、木工、かづら細工など、
いろいろ楽しそうな遊びを紹介していますが、
これらは、都会の人が田舎へ入り、
始めたモノが多いのです。

自然の中で材料が豊富にあったり、
広い場所が確保できたり、
遊びのための環境が整っているからです。

私のまわりの移住者たちも、
あれやこれや遊んでいる人が多いのです。
中には、何もしない人もいますが、
非常にもったいないことです。

遊んでいる人に影響されて、
何かを始める先住者も出てきています。
とても良いことだと思います。

遊ぶことは、生きる上で大切なことです。
脳を活性化し、気力を充実させてくれます。
釣りや山菜採りも楽しいのですが、
モノを創ることは、もっと喜びを与えてくれます。

木や草を拾ってきて、ウッドクラフトもできます。
名もない草花を摘んで、草木染めも。
押し花だって。竹を切って来て、カゴや酒とっくりも。

子どもの頃の夢だった、「基地づくり」だってできます。
都会では煙が迷惑となる、くん製器だって作れます。
陶芸の窯も。紙漉きもできる。
やる気になれば、何だってできます。
そんな環境にいるのですから。

こんな遊びを都会にいてやろうとすれば、
材料も高いし、場所もない。
わざわざ郊外の体験施設へ行って、
受講料を払って“やらせていただく”のです。

バカらしい。
こういう体験施設は入門編と考えて、
「遊び探し」として経験するだけでいいでしょう。
田舎へ来れば、何でもできます。
さあ、田舎へ。遊びを楽しみましょう。

さて、ここで問題点を書いておきましょう。

クラフトや染織り、くん製、陶芸……
何でもできると書きましたが、
その道具の調達が難しいのです。

ホームセンターなどはありますが、
農作業の道具は山のように置いていても、
クラフト道具などは非常に少ない。
都会で見て知っていても、それは手に入りません。

たまに都会へ買い出しに行くか、通信販売、
インターネットを利用することになります。

私の場合、木工道具はカタログで選んで、
以前から買っていた都会のお店に注文します。
機械の性能など、見てもわからないから、
これで良いのです。

木工道具の通信販売専門の会社もありますので、
そちらも利用しています。

また、クラフト用の小さなパーツなどは、
インターネット上で探すことができます。
手にとって見ることはできませんが。

これらをうまく利用すれば、何とかなりますので、
効率的な利用の仕方をお勉強しておきましょう。

私が田舎で一番困っているのが、「本」です。
大きな本屋さんは、もちろんありません。
図書館も小さい。洋書など、あろうはずはない。

インターネットでも買えますが、
手にとって見ないと、高い本など買えません。
ネットで本の中までは見せてもらえませんし。

これだけはどうにもなりません。
都会の息苦しい雑踏に入って行かなければ、
欲しい本は手に入りません。無念。


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2009年09月29日

集落の決まり事を知っておく。

ちょっと気の重くなるようなことをお話ししましょう。

うちの近くの方が亡くなられた時の話です。
この方も移住されて来たのですが、
隣の集落の方々ととても仲良くされていて、
釣り仲間がいたり、畑を借りたりして、
毎日を楽しく過ごしていました。

ところが急に病いとなり、
入院して4ヵ月で亡くなってしまいました。
その時から、気の重くなる出来事が
次々と起こったのです。

その方が亡くなる前に
「葬儀は隣の集落の友人に頼んでくれ」
と言っていたそうです。
そして亡くなり、友人に頼んだことから、
大きな問題が起こりました。

ご遺体を病院から自宅へ連れて帰った時には、
すでに葬儀の段取りが話し合われていたのです。
友人から数人の仲間に連絡が行き、そうなったのです。

私もその時点からお手伝いに参加したのですが、
どうもいろんな場面で違和感があるのです。
何か変なのです。

その原因のひとつは、
亡くなられた方の集落ではない隣の集落の人が
お世話をしていることにありました。

本来なら、自分の集落の区長に連絡し、段取りを組み、
話が進むのですが、それを無視して、
隣の集落の方々が進めてしまったのです。

区長さんたちにとっては、納得できません。
なにしろ田舎ですから、そういうことには敏感なのです。

友人たちの間でそんな話が出ていたので、
違和感があったのです。

友人たちは、釣り仲間で送ってやりたい
という気持ちが先に立ち、
田舎の慣習を無視してしまうことになったのです。

まったく関係のない人たちからも、
うるさいくらいの意見というか、
文句というかがあったようです。

私などは、どうでもいいじゃないか、
と思うのですが、田舎ではそうはいかないようです。
ハッキリ言って、イヤなところです。

何とか葬儀となり、友人・知人が集まって来たのですが、
自分の集落の人の姿があまりありませんでした。
どうして、そんなことにこだわり、
ちゃんと見送ってやれないんだと、腹が立ってきました。

来た人でも、葬儀が始まるまではみんなから離れて、
隠れるようにして待っているのです。
隣どうしの集落の人なのに、話もしないのです。
同じ村の人だろ、とまたまた腹の立つ私でした。

そんなこんなも終り、ちょっと落ち着いて来たところに、
同じ集落の人がやって来て、
なんと、お参り方々文句を言ったそうです。
なんという人たちなんだ。
奥さんをそっとしといてやれよ。

そして、夏。初盆の“儀式”が行われました。
私たち都会から来た人間にとっては、
見たこともない儀式です。
古い風習ですから、田舎へ行けば、
どこでも似たようなことはあると思います。

竹を切って来て、亡くなられた方をお迎えする
小さな家のようなものを作るのです。
屋根は桧の葉を使います。
文字を書いたお札のようなものを奉り、お供えをして、
手前には水が置かれています。

お参りする時は、水を桧の葉につけ、
3回お札にかけて、手を合わせます。
そして、仏壇へ。そんな儀式が行われました。

そこで、問題がまた発覚しました。
まず、奥さんは「そんなことは見たこともないし、
知らないから、やりません」と
お寺に言っていたにもかかわらず、
隣の集落の人たちによって、
着々と準備が進められたのです。

それはないだろ、どうして家族の意見を尊重しないのか。
まあ、田舎だから仕方がないと百歩譲っても、
もっとすごい事実を聞いたのです。

なんと、亡くなられた方は「神道」だったのですが、
行われた葬儀は、地元の仏教式でした。
亡くなられて、家族の気が動転している時に、
葬儀の段取りも組まれ、
次々と事が運んでしまったのです。

奥さんは家族・親族と相談し、
もう止めるわけにもいかないので、
村の人にお願いしたのです。

ひと言、宗派を聞いてくれていたら、
こんな間違いは起こらなかったのです。

私の集落では、こうした風習が薄れつつあるので、
私にもしもの事があれば、嫁はんに「葬儀はしない」
とハッキリと言ってもらうつもりです。
私は信仰心もありませんし。

それにしても困ったもんです。
友人たちは善かれと思ってやった事でも、
家族にとっては……。

亡くなられてから、心配三分、興味七分で、
奥さんの様子を見に来る人もいるようです。

長く居座って、うだうだと話を聞こうとするのです。
イヤだね〜。
奥さんは、ご主人が亡くなられた当初、
都会へ帰ろうかと考えたそうです。
わかるような気がします。
田舎のイヤなところを一度に見てしまったのですから。

ここで一句。

気をつけよう。亡くなる前は、宗派をひと言。

さあ、気が重くなったでしょう。
ここでみなさんが気をつけることは、自分の考えは、
嫌われてでも、ハッキリ言っておくことです。
それが、イヤなことから逃れられる手段です。

気合いを入れて、田舎へ入ろう。


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2009年09月25日

野菜づくりは、地域のプロに聞く。

さて、野菜づくりです。といっても、私は素人ですので、
経験上知っていることだけを書いてみます。

まずは、種や苗を植える時期を間違えてはいけません。
1年中温度差の少ない地域なら、多少は大丈夫です。
また、作物によっては1年中できるものもあります。

私は最初「野菜づくり入門」
などという本を一生懸命に読み、
それを実践しようとして失敗しました。
北海道と沖縄で、一冊の本に書かれていることが、
同じように通用するはずはありません。

市販されているほとんどの本が、
地域別の作り方など書いていません。
その土地に合った作物の種類を、土地に合った時期に、
その土地の方法で作るのが一番良いのです。

では、どうすればいいのか。
地域のプロに聞きましょう。それが早い。

私は意固地なのか、
人に教えられることがあまり好きではないので、
自分勝手なやり方で作っています。
だから、ダメなんでしょうね。

ただ、有機栽培をするなら、
ご近所の人に聞いても難しいでしょう。
だいたいが、農薬や化学肥料を使っています。
有機栽培をしている農家を探すか、
独学で勉強してみましょう。
それもまた楽しいことでしょう。

薬を使わないのは、本当に大変です。
病気になったり、虫退治に時間がかかります。

春先に植えたキャベツなど、
青虫がい〜〜〜っぱいです。
毎日毎日、捕っても捕っても出て来ます。

炭を作る時にできる「木酢液」
というものを霧吹きで吹いたり、
近くにとうがらしを植えたりする方法もありますが、
私のやった限りでは、効果がありませんでした。

雑草も抜かずに、自然のままの姿で作物を育てる
「自然農法」というやり方もあるのですが、
小さな土地しかないうちの畑では、
作物のできる効率が悪くなるので、やっていません。

本当はこの方法を試してみたいのですが。
本来の野菜の姿だと思うのです。

もともと野生の種類は、
現代の美味しい野菜より癖が強いかわりに、
生命力も強かったはずです。
虫などに負けなかったのです。

また、雑草が多いと、
虫も野菜ばかりにはつかないのです。
被害は少ないのです。
でも、私にはできない。いろいろ試せる土地が欲しい。

話は変わりますが、
野菜の作り過ぎには注意しましょう。

最初のうちは、ちゃんとできるかが不安なことと、
1つの苗にどれくらいの作物が
実をつけるかがわからないことから、
つい多く作ってしまいます。

うちなどはその結果、毎日キャベツ、毎日トマト、
キュウリ、インゲン……となり、
つらい思いをしました。
面白いですけどね。

じゃがいもやサツマイモ、カボチャなどは、
ずっと置いておけるので、たくさん作ってもいいですが。
苗の数は、ほどほどにしましょう。

それと私は、種を植えて出てきた芽を
間引くということができません。
どうにももったいないと思ってしまうので、
ついつい植え替えてしまうのです。

すると、「できすぎ」
「他のものを植える土地がなくなる」
といったことになります。
よ〜く考えて作りましょう。

農協やホームセンター、種苗屋さんなどで、
病気に強い種類や育てやすいものの種を
売っていますので、そちらを選びましょう。

植える時期は、種の袋に書かれています。
だいたいの地域ごとに。
作り方も簡単に書かれています。
まずはここから始めましょう。

あとは慣れてくるにつれて、
自分なりの作り方ができてくるでしょう。

まわりの人が「消毒をしろ」とか
「化学肥料を入れろ」とか言って来たら、
『有機農法をやりたい』とはっきりと優しく
説明しておきましょう。
でないと、いつまでも言われます。

食べられるだけでいい、という方は、
ご近所の意見を聞いてください。

田舎暮らしがしたい、と考えているみなさんは、
少なからず環境や無農薬といったことに
関心を持っておられると思いますので、
最初にちゃんと意思表示をしておくことが大切です。

まだまだ野菜づくりでは苦労があるのですが、
それは、みなさんが一度経験してみてください。
それに、私も畑づくりの修行中ですので、
あまりわかっていません。
まだまだ、勉強です。


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2009年09月20日

すぐに畑を作りましょう。

さて、田舎へ引っ越したと仮定して、
何をすべきかを書いてみましょう。

区長やご近所へのあいさつが済み、
ざっと家の後片付けも終ったとして。

畑づくりの準備をしましょう。
田舎へ来て、土地があるのに野菜を作らないのは、
非常に“もったいない”ことです。

野菜がタダで食べられる、というだけではなく、
楽しい趣味がひとつ増えるのです。
収穫の喜びを味わうことができます。
それはそれは、美味しい野菜が食べられます。
といっても気分の問題ですが。

プロが何十年も作り続けてきた「売り物」には、
なかなか勝てません。
でも、自分で育てたという感動が、
美味しさを3倍にも4倍にもしてくれます。

なぜ、最初に畑づくりかと言うと、
野菜ができるまでには、時間がかかるからです。
早めに用意しておけば、田舎に落ち着いてきた頃に、
自家製の野菜を食べられます。

さて、畑を作るには、まず土づくりからです。
という私ですが、この作業を怠けたばかりに、
土が悪く、なかなかうまく育ちません。
やっぱり最初が肝心です。

もともと畑があった場所なら、
土はほぼ大丈夫でしょう。
耕して、肥料などを入れておけば、
すぐにでも野菜は作れます。

問題は、そうではない土地です。うちもそうでした。
そのまま地面を掘っても、大きな石だらけで、
その石を除けば、
地面が下がってしまいそうなくらいです。

これでは、北海道やブラジルへ渡った
開拓民のような苦労をしなければなりません。
さりとて、畑の土など、もらえるところはありません。

都会のベランダで作るプランター菜園のように、
ホームセンターで土を買ったりしたら、
何十万円かかるかわかりません。

そこで、知り合いのツテを頼り、土木会社に、
山を削った土砂を運んでもらうことにしました。

やって来ました、ダンプ2台。
ちょっと石が多いのですが、文句は言えません。

どうせ捨てに行くのだから、お金はいらない。
と言われたのですが、そうはいきません。
昼飯代にと5000円を渡しました。
なにしろ、三人のおじさんたちが
運んでくれたのですから。
ビールの1本も付けないと。
正規に頼んだら、もっと高いはずです。
いや〜助かりました。

ここからが大変です。
石を取り除いて、畑のカタチにするのですから。

でも、私たちはここで手を抜いてしまったのです。
すごく大きな石は取ったのですが、
あとはそのままにしたのです。

本当は土をフルイにかけ、
石を取り除かなければいけません。
でないと、種を蒔いても、石が障害になって、
ちゃんと成長しない作物がでてきます。

それでも、たかだか7〜8坪の畑を作るのに、
嫁はんと2人で何日かかったでしょうか。
まさに開拓しているようでした。

とりあえずのカタチになった頃には、
種を蒔く時期は過ぎていました。
あきらめの悪い私は、できるかもしれないと思い、
種を蒔いてみました。
やっぱり、だめでした。そんなに甘くはありません。

土を作るには、堆肥や腐葉土、牛糞、鶏糞、油かす、
といったものを混ぜ込んでおく必要があります。

牛糞、鶏糞、油かすなどは、
そんなにたくさん使わなくてもいいので、
地元の農協やホームセンターで買っても
高くはありません。

でも、堆肥や腐葉土は
たくさん混ぜ込む必要がありますので、
自分で準備をしましょう。

では、どうするか。
堆肥づくりには、「コンポスト」を使ってください。

土に少しだけ埋めた、ごみ箱のような形のもので、
生ごみを入れておけば、
発酵して堆肥が勝手にできるものです。
たまに、土や発酵促進剤を入れて混ぜておくだけです。

ただ、すぐにはできません。
いっぱいできるには、数ヵ月かかります。
最近は、電気を使った「生ごみ処理機」が
発売されていますが、6〜7万円はします。
1〜2日で堆肥ができるようです。
お金のある方は、こちらをどうぞ。

土地のたくさんある方は、
生ごみをそのまま土に埋めておけば、
すぐに分解されて、いい土になってきます。
順に場所を変えていけばいいのです。

次に腐葉土です。
秋になって、枯れ葉がいやというほど落ちていたら、
それを集めて1箇所に置いておけばいいだけです。
簡単な囲いでも作って、そこに積み重ねていけば、
下の方から除々に腐葉土ができてきます。
たまに上と下をかき混ぜます。
1〜2ヵ月で使えると思います。

また、森の中に入って、
地面に積み重なっている葉っぱを
取って来てもいいです。すでに腐葉土です。
この方が簡単です。

こうした堆肥や腐葉土をたまに土に混ぜておけば、
栄養のある畑の土ができます。
これで、元気な野菜が食べられます。

うちは、最初の手抜きのために、いまだに土が悪く、
作物のできはあまり良くありません。
でも、植物は強いので、
なんとか食べられるものはできます。
最初からやり直そうかと思っていますが、
いつになるやら。

田舎暮らしには、体力が必要です。
まあ、田舎の人はムリをせず、
こちらがイライラするほど、のんびりしていますけど。


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2009年09月15日

人付き合いが、最大の問題。

“田舎への入り方”をちょっと書いてみましょう。

「うちは、付き合いなどいらんわい」という方は、
何も気にせず、引っ越しましょう。
そうでない方には、ちょっとアドバイス。

まず、引っ越してからすることは、
第一に地区の「長」へのごあいさつ。
これを忘れることはできません。

田舎は第一印象で噂話が広がります。
家族全員で、笑顔を忘れず、
菓子折りなどを手渡すことが大切です。

それだけで「感じのいい人や」となり、
お付き合いがしやすくなります。

「家族の自己紹介新聞」などというものを
作ってもいいかもしれません。
家族構成・出身地・前住所・趣味などを
書いて渡しておけば、
後で根掘り葉掘り聞かれることも少なくなります。

また、相手も警戒せずに
親しみを持ってくれることでしょう。

私など、自分の地区より隣の地区の方が近いので、
そちらの区長にもごあいさつに行きました。
そのせいかどうかはわかりませんが、
隣の地区の人たちが親切にしてくれます。

次に、隣近所へのごあいさつ。
後先が逆ではないか? と思われる方もいるでしょうが、
田舎では区の長という存在が大きいのです。
長を立てることで、いろいろと面倒を見てくれるのです。

それと、道で人と出会ったら、
笑顔で“こんにちは”です。

話しかけて来ます。それで親しくなっていきます。
うちなどは、そのあいさつだけで、
どれほどの野菜をいただいたことか。
初めて会った人が野菜をくれるのです。
非常にうれしいことです。

それからは、笑顔であいさつを忘れません。
なんか浅ましいですが。

引っ越しで面倒なことに、
役場関係の手続きがありますが、ここでも笑顔です。

役場だから事務的でいい、と思わず、
にっこり話しましょう。
そして、町や村のことで知りたいことなどを
聞いてみましょう。

私はまず、区長の家を尋ねました。
親切に教えてくれましたよ、役場にしては。
少しでも話をすると、すぐに顔を覚えてくれ、
次からは名前を言わなくても、わかってくれます。

知っているというだけで、
ある程度信用してくれるのです。
また、役場で働いている人が、
近所の人だったりするので、
やっぱり笑顔は必要なのです。

田舎では、知らない顔がうろうろしていると、
上から下まで睨みつけるように見ていきます。
怪しいやつだ、と。

そんなことの無いように、「自己紹介新聞」には、
顔写真を入れるのもいいかもしれません。

私など、木工をしていることで
地元の新聞に載ったのですが、
それからは「木工をしている……」というと、
「ああ、あの人」となり、
笑顔の会話が生まれるのです。

田舎では、目立つことも生きやすさのひとつなのです。
目立ち過ぎると、お付き合いが忙しくなり、大変ですが。

あと、最初のうちは“散歩”をしましょう。
せっかく自然の中に来たのだから、
美味しい空気を吸って、
心と身体のリフレッシュをしましょう。

というのは、建て前です。
最初のうちは、と書いたのにも理由があります。

やはり、これもお付き合いのひとつなのです。
知らない人も「笑顔であいさつ」すれば、
もう知り合いです。

田舎ですから、またすぐに出会うことがあります。
田舎では、「知っている人」は、
よそ者ではありません。
自分たちの町や村の人なのです。

最初に印象が悪いと、仲間になるのが難しくなります。
すでに、噂は広がっています。
本人にそのつもりは無くても、笑顔を忘れ、
冷たい感じで接してしまったら、
にこりともしない人→冷たそうな人→感じの悪い人
→性格の悪い人→付き合いたくない人
→出て行ってほしい人、となってしまいます。

本当にあっという間です。
その方が“煩わしくなくていいや”と思われる方は、
そうしてください。

でも、それでは淋しい感じがしますよね。
ずっと暮らしていく場所だとすれば……。
みなさん、気をつけましょう。

人付き合いの苦手な私たちでさえ、
やっぱり付き合いは必要だと思っています
。誰にも相手にされないのは、いやですからね。


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2009年09月10日

水道・光熱、交際費は、どれくらいかかる?

まず、都会と違うものは何かと考えると
……プロパンガスです。
これにはびっくり。

地域によっても違うのですが、
私はガス屋さんに文句を言いました。
あまりに高いので。

うちの場合、電気温水器を使い、
3ヵ所給湯にしているため、ガスは台所のコンロだけ。
なのに、ひと月3000円以上かかるのです。

基本料金が3000円を超えているのです。
使っているガスは数百円。

うち一軒が文句を言ったところで
料金は安くなりませんでした。
これでは、カセットコンロの方が
安くつくのではないかと思います。

どうせ高い基本料金を払うのなら、
お風呂は、湯沸かし器の方が良かったのかも。

手間を惜しまなければ、薪のお風呂はタダになります。

灯油のお風呂は、ガスより少し安いのですが、
風呂の釜を傷めやすいと聞きました。
(確実な情報ではありません)

プロパンガスは、
もっと僻地だともっと高いかもしれません。
ほんとにバカらしい。

次に水道です。
これはほんとに地域によってバラバラですので、
何とも言えないところですが、
水の豊かな土地で、人口がある程度多いところは、
安くなっているようです。

うちの町は「水」に関しては、不便なところなので、
高くついていると思います。
町の簡易水道で、ひと月2〜3000円かかります。
地区で水を引いているところで、1500〜2000円。

うちは、水道が引かれるまで、
4軒だけで山水を引いていて、
自分たちで取り決めた金額が、2500円。

しかしそれは、タンクやパイプなどが
壊れた場合の修理代として積み立てているだけです。
水はタダですから。

しかし、水を家に引くためのポンプの電気代が
ほんの少しと、消毒用の塩素が
1年で1500円くらいかかります。

ポンプや消毒の機械などが故障した場合にも
お金が必要です。

普通の水道だと、文句を言えば直してくれますが、
自分たちで管理していたら、そうはいきません。

電気は、都会と変わらないのですが、
夜ふかししなくなるので、節約はできるでしょう。

新聞は、夕刊がないので、3007円です。

国民年金は全国同じですし、
健康保険は個人の収入によります。
ただ、田舎では収入自体が少なくなるので、
保険は安くなります。

電話代は、都会の友だちに連絡すると高くなります。
やっぱり。
いまは、いろいろ割引サービスがあり、
かなり安くなりましたが。

交通費は、高くなるでしょう。
私がスーパーに勤めていた時には、
ガソリン代がすごかったですね。
軽自動車でひと月7000円かかりました。
田舎の会社は、交通費を出さないところが多いのです。
仕事が無いので、足元を見ている。ひどい話です。

バスは高くて乗れません。これも地域差がありますが。
うちが、大きなスーパーのある町まで行く場合、
40分ほど走って、片道750円。往復1500円。
都会で電車に乗ったら、
ちょっとした旅行気分を味わえます。

テレビのこともあります。
アンテナを立てても見えません、山の中では。
地区ごとの共同アンテナに加入して、
管理費として年間数千円払います。

ただ、うちの近くの集落では加入するのに、
20万円取られます。

うちは、何年かは衛星放送だけだけにしていました。
そうです、地上波を見ていなかったのです。

最近になって、ケーブルテレビが引かれたので、
普通に見ることができるようになりました。

そして最後に、交際費。
私の町の話ですので、やはり地域差をお忘れなく。

まず自治会費ですが、うちは年間4000円。
これは町でも安い方です。
6〜7000円のところもあります。

また、寄付金もあります。
歳末助け合い・花火大会・赤い羽根・
社会福祉協議会などです。
だいたいひとつの項目に500〜1000円です。
貧乏なうちには、非常に痛い。
そうそう、子どもがいると学校以外にも
母親の集まりなどにお金がかかります。

あと、これはその地区に
どれだけ入り込むかによりますが、
神社・寺との関わりによって、
その修理などに大きなお金が必要になります。
数万円から数十万円です。

うちは地区と離れている上、
現在の行政上の地区と昔からの古い地区で
自治会の運営を分けているので、関わりはありません。

また、お祭りの時の世話役となった家では、
大金が必要です。
酒だ、めしだ、お菓子だ……すべてその家が持つのです。
これも地区ごとに違うようですが。

うちの地区ではありませんが、その役となった家では、
数十万円かかるというのを聞いたことがあります。
深く関わると大変です。

私は、町の人との付き合いは
「着かず離れず」が良いと考えています。
人というより、地区との付き合いですね。
特定の仲の良い人もいますから。

いかがですか? 田舎はお金がかかるのです。
その分、遊びにかかるお金は少なくなりますが。
だって、お金のかかる遊び場がないのですから。


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2009年09月07日

仕事のことを第一に考える。

さて、土地や家が決まってきたら、
生活のことを考える必要があります。

まずは、仕事。
年金生活で田舎へ、という方は心配ないのですが、
そうではない方の「仕事探し」が問題です。

ハッキリ言って、ありません。
というと、田舎へは行けないと思われるでしょうが、
極端に少なく、賃金がすごく安い、という意味です。

まず、仕事を選ぶことはムズかしい。
今から、何でもできる体力づくりをしておきましょう。

ガテン系の仕事なら、まあまあの給料で、
求人もそこそこあります。
ただ、週休2日など、考えるだけムダです。
祝日だって働いている人は多いのです。
祝日くらい休めよ、と言いたい。

事務系の仕事は、とにかく安い。
都会で経理や総務、人事などにいた方は、
覚悟が必要です。

給料は、いまの半分以下かもしれません。
ある程度の年齢の方なら、
3分の1くらいになったりします。

休みなどを考えて計算してみると、
パートでフルタイム働いた方が
給料は高い場合が多いのです。
本当です。多少地域差もありますが。

専門の技術を持っている人なら、
給料は少し高くなります。
でも、休みは少ない。

都会的感覚で、徐々に週休2日に移行しているとか、
労働時間は週40時間に、などと考えていると、
とんでもないイラ立ちを覚えます。
そんな会社を探すのは困難です。

水道・電気・建築などの分野の有資格者は、
仕事探しが少し楽になります。

SOHOでできる仕事を持っているという方も、
安心してはいけません。
都会でSOHOができていても、
打ち合わせなどにすぐに行けるから、
仕事がもらえていたのかもしれないからです。

すぐに来て欲しいと言われても行けないので、
徐々にお声がかからなくなってきます。
ものすごく仕事ができる、という方なら大丈夫ですが。

観光地が近くにあるなら、その施設での仕事はあります。
でも、やっぱり安い。土日も休めないし。

いずれの場合にせよ、収入が減ることは確かです。
いまの生活レベルを田舎へそのまま持って行くことは、
あきらめてください。
そのかわり、
自然の恵みを手に入れることができるのですから。

ここで加えておきますが、
就職情報誌やアルバイトニュースはありませんよ。
すべて、職業安定所かコネで探すことになります。

収入が減る上に物価が高いことも書いておきましょう。

田舎のスーパーや商店では、
あまり競争が無いので物が高い。
野菜は安いでしょう、と言われることがありますが、
都会のスーパーの方が、安売りしています。

昔なら、その土地でたくさん採れる物は
安かったのでしょうが、流通の発達した現在では、
すぐに都会へ流出してしまいます。

食品以外でも、都会のような激安店はありません。
生活は苦しくなる一方です。
やはり、都会での生活の“何か”を捨てて
行くしか無いのです。

他に得るものの大きさを考えると、
そのくらいは大したことありません。

田舎へ行く前に「手に職をつける」「体力をつける」
ことを考えましょう。
移住してからでもなんとかなりますが、
なるべくシンドイことは避けましょう。
面倒なことは捨てて、遊ぶ時間に使いましょう。


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posted by 遊酔 at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

テレビは、やっぱり見たいですよね。

今どき、どこだってテレビくらい
見ることはできるでしょ、と思っているあなた。
甘い!

新聞裏面のテレビ欄に載っている番組を
うちは見ることができなかったのです。

これは大失敗でした。
まさか、今どき?と私は思っていたのです。
というより、映らない可能性など、
考えてもいなかったのです。

不動産屋さんもそんな話はしなかった。
聞いていたら、別の場所になっていたかもしれません。

のんびりと田舎暮らしをするのに、
テレビなんかいらないでしょ、
と言う方もおられるでしょうが、
やっぱり情報は欲しいです。

それにうちには当時3歳の子供がいたので、
流行っているアニメを見せてやれないのも
ちょっと可愛そうな気もします。

1、2ヵ月なら我慢できても、
これから先ず〜っとでは……。

私は「田舎で文化的生活を」を信条としていますので、
それなりにアンテナを張っていたいのです。

で、衛星放送(CS)を設置したのでした。
毎月お金はかかりますが。
これなら、ある程度の情報や楽しさは確保できます。
地上波のアニメは無理ですが。

近くの集落の共同アンテナから
ひいてくることもできるのですが、
加盟金やひいてくる工事代金が高いので、
あきらめました。

※現在は、ケーブルテレビがやってきて、
 普通に地上波を見ることができています。

他に留意しておくことは……。

陽当たりや日照時間のことを考えておきましょう。
陽当たりが悪いと、白アリ、ゴキブリ、
ムカデなどで悩むことが多くなります。

日照時間が短いと、
畑を作っても生育が非常に悪くなります。
まったく育たない野菜もあります。

それに、せっかく田舎に来たのだから、
広いところに洗濯物やおふとんも干したいですよね。
太陽の光をいっぱい吸ったおふとんは
気持ちいいもんです。

また、明るい部屋は、気持ちまで明るくします。
冬など、縁側に座って日向ぼっこするのもいいですね。
うちには縁側がありませんが。ハハッ。

みなさんが家を借りたり、古い家を購入する場合は、
家の状態をよく調べるのは当然ですが、
陽当たりはどうか、
また、森や林に接近し過ぎていないかを見てください。

緑が近くにあり過ぎると、
夏にやぶ蚊が多くて大変です。ムカデも多い。
さらに、タヌキやサルが出没する可能性も高いのです。

話は変わりますが、もし新築されるのなら、
古い家の土間や縁側に変わるような場所および
部屋を作ることをお奨めします。

なぜか? 人が来るからです。
突然です。そのためにも、接客場が欲しいところです。

急に来られても困らない場所があれば、
イライラすることもありません。
田舎に来てわかったことなので、
うちにはそんな場所を作っていません。
玄関先に縁台でも置こうかと考えています。

また、土間があれば、何かと便利なのです。
収穫した野菜を置いておけるし、
クラフト用に拾ってきた木や枝、石ころなども置けます。

田舎の古い家はよくできているものだなあ、
とつくづく感心します。
家を建てる場合は、
参考にしてもいいのではないでしょうか。

え〜と、他にチェックすることは……

そうだ。電話はすぐにひいてくれます。

病院も近くにないと困ります。
特に老後を田舎で、
と考えている方は注意した方がいいです。

まずは、小さくても診療所程度のものが近くにあること。
さらに、車でもいいから、
30〜40分くらいのところに大きな病院があること。
しかも信頼できるところ。

それに、夫婦ならふたり共が車の免許を
持っていることが望ましい。

ご主人が入院する可能性があるからです。
病院に通うのにもバスの本数が少ないと大変です。
バスのない土地もありますし。

田舎に来てからでもいいから、免許を取りましょう。
田舎で取る方が簡単なようです。
自動車学校が近くにない場合は、
都会にいるうちにがんばりましょう。
まあ、50ccバイクでもなんとかなりますが。


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2009年08月31日

家を決める際のチェックポイントは?

電気・ガス・水道。
この基本形をまず疑ってみましょう。

都会に住んでいたら、
あって当り前のことが、田舎では??

ここだと決めた土地に電柱があるかどうか?
これは、大丈夫です。
その家より半径1キロメートル以内に電柱があれば、
電力会社が無料でひいてくれます。
無くても1メートルごとに
幾らかのお金を払えばいいだけです。

次にガス。これは、当然プロパンです。
ちょっと恐いと思われる方もいるでしょうが、
薪だけで生活するわけにはいきませんから、
あきらめましょう。

最近はオール電化住宅もありますが、
田舎ではいまだに停電がありますので、どうでしょうか。
都会では無くなってきたでしょ。

そして、水道。これが問題です。
特に山奥では、良くて簡易水道や井戸水、山の涌き水。
その他は、川や谷の水をとってろ過する方法もしくは、
山の上の方に池を作って、
そこに溜まった水を使う方法です。

衛生的かどうかなど考えていては、生きて行けません。

私のところはというと、
山に浸み込んだ水や雨水が流れ出すところから
パイプをひいて、一旦タンクに溜めます。

そこから、電動式ポンプで水をとります。
そして、「除鉄器」という名のろ過器を通り、
「滅菌器」という名の消毒装置から出てくる
塩素を注入し、蛇口へとやって来ます。

仕組としては、都会の水道とさほど変わりません。
ここまでしても水をそのまま飲むことはできず、
煮沸してから飲んでいます。
水のことはよ〜くチェックしておきましょう。
水が無くては、生活できません。
(現在は水道が引かれ、便利になりました)

もし、古い家を借りたりする場合に
井戸があったとしても、
専門の人に調べてもらってください。

枯れていないか。また、将来的にはどうか。
水質、水量はどうか。
山や川の水は、水質も大切ですが、
雨や台風の時に濁りや泥が混じったりするので、
管理が大変です。

村などが運営している簡易水道の場合は、
その規模によっては水量が不足する場合があります。

池の水をひいている場合は、
健康な身体づくりに重点を置いてください。

建築会社が作った住宅だから水道は大丈夫だ、
と思うのも危険です。
特に別荘地は注意してください。
水が出なくなった、というような話をよく聞きます。

売るだけ売ったら知らん顔、ということが多いようです。
怒られるかもしれませんが、本当にある話です。
たまにしか来ないから大丈夫だろう、
と安易に考えているのです。

さて、3つをクリアしたら、次はトイレです。
水洗便所で、下水を通って……
などということは田舎にはありません。

まずは、昔ながらのぼっとん便所。
ちょっと進化して、簡易水洗。
これは、少量の水で流して、汲み取り方式。

さらに進化して、単独浄化槽。
これは、トイレの排泄物をタンクに溜め、
バクテリアで分解して、外に捨てるもの。

加えて、生活排水もいっしょに分解してくれるのが
合併浄化槽です。
今、この方式を全国の田舎で推奨しています。

生活排水など、田舎ではだいたいたれ流しですから、
環境にいいわけありません。

うちは合併です。金額は高いのですが、
自治体でいくらか負担してくれます。うちは半額でした。

あと、気をつけることは、土地そのものです。
山を削った造成地か、はたまた埋め立てたところか。
地盤の問題です。

山を削った土地なら、残っている山側の崖は
どうしているかをチェックしましょう。
崩れる危険を考えます。

埋め立てたところは、
埋めてからどれくらいの年数が経っているか。
10年経ったところは大丈夫だと聞きました。

私の村(現在は町)でこんなことがありました。

どこかの業者が、川べりの土地を造成して
住宅を幾つか売り出しました。
しかし、その土地は地盤がゆるく、
川が増水した時にどうなるか
わからないところだったのです。

その近くの人たちはみんなそのことを知っていて、
心配していました。
幾つかが売れたようですが、その後、役場の方で、
できる限り危険なことを
知らせるようにしたみたいですが、
どうなったかは知りません。

やはり、なんでも地元の人に聞いてみるのが一番ですね。

最後にひとつ。
地震の無い土地を選びましょう。
日本ではなかなか難しいですが……。

私たちはこの地に来る前、比較的軽かったのですが、
阪神淡路大震災にあっています。
子供は小さかったので覚えていませんが、
私と家内はやや後遺症があります。
小さな地震でも、震度以上に恐怖を感じるのです。
みなさんは、安心して暮らせる土地を探してください。


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2009年08月27日

家はどうやって探せばいいのか?

家の話の前に、住みたい土地の探し方ですが、
市町村役場に問い合わせることをお奨めします。

ここだという場所の役場へ手紙を書くのです。
移住者の受け入れ体制の整っているところがあります。

たとえば、空家を探してくれるとか、
仕事を紹介してくれる、
移住するだけでお金がもらえる、などです。

知りたいことをすべて書いて送るのです。
温かく迎えてくれるところなら、
いろいろと資料を送ってくれます。

私もこの方法をとりました。
一番最初に対応してくれたのが、現在住んでいる町です。
すぐに資料を送ってくれ、
空家の情報も書かれていました。

他の土地では、
もうこちらが現在の地に決めた頃になって、
やっと電話をくれたところもありました。
これは、まだいい方です。

「移住者を歓迎します」と
田舎暮らし関連の雑誌では言っておきながら、
こちらが手紙を送っても
何の返事も無いところもありました。

とにかく、
温かく迎えてくれるところに移住したいですよね。

さて、家探しですが、さきほど書いたように
役場で探してくれるところもありますが、
あまり期待できません。
そんな役場はめずらしい。

では、どうするか。
借家を自分で探すか、自己資金で建てるかです。

自己資金で建てるのは簡単です。
建築会社か不動産屋さんに頼めばいいのです。
でも、会社選びは慎重に。

場所によっては、
移住者推進○○○などという組織があり、
そこに相談すれば、土地や業者を紹介してくれます。
そんな情報も親切な役場なら教えてくれます。

借家の場合が、ちょっと難しいのです。
田舎暮らしの雑誌にも載っていませんし、
不動産屋さんでもあまり扱っていません。

その土地に知り合いでもいれば、
探してもらえますが、そう都合よくはいきません。

私が別の土地でやったことですが、
突然行った土地で空家らしきところを見つけ、
近くにいる人に声をかけるのです。

「家を探しているのですが、あそこは空家ですか?」。

すると、あれこれ教えてくれます。
持ち主のことやその土地のこと。
持ち主に会わせてくれる場合もあります。
ここまで来れば、後は話をすすめるだけです。

田舎では、空いているなら
貸してくれる場合が多いのです。
悪い言い方をすれば、
お金が入るからということもあります。

そうではない方ももちろんいます。
それは、純粋に移住して来て欲しいからです。
過疎を解消し、村をにぎやかにしたいのです。
特に若い人に入って来て欲しいようです。

田舎では「子供は宝」です。大事にしてくれます。
子供がいると田舎へは移住しやすいですね。
幅広い方々とコミュニケーションがとりやすいのです。

他に空家を探す方法としては、
やはり何度も何度も足を運んで、
知り合いを作ることです。

そうすれば、自然に情報が入って来るようになります。

あの手、この手を試してみてください。
待っていても、田舎はやって来ません。


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