2009年11月04日

スズメバチが巣を作る時期。

10〜11月は、森や林に入るのはできるだけ控えましょう。
スズメバチが巣を作ろうと、活発に動いています。
どこで出くわすかわかりませんので。

もし、入る時は、
明るい色の服や帽子を身につけてください。
黒い色に攻撃してくることが多いのです。
よく頭を刺された事故を聞きます。

また、田舎では蜜蜂を飼っているところがありますが、
その近くも要注意です。
蜜蜂を狙ってスズメバチがやって来るのです。
怖いですね。

刺されたら、気を落ち着け、すぐに病院へ。
救急車を呼んでも大袈裟ではありません。
アレルギーを持っている人だと、命に関わります。

また、一度刺されたことのある人なら、
二度目はその危険度がとても高くなります。
ものすごく怖いハチなのです。


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2009年11月01日

慣れれば平気なヘビたち。

うちの庭にもヘビは結構います。
灰色やら茶色やら、黒も。マムシもおられます。

と聞くと怖いようですが、
ヘビはこちらが何もしない限り、攻撃はして来ません。

知らずに近づいたり、踏んだりしたら……。
でも、こちらが足音を立てながら歩いて行くと、
むこうが怖がって逃げて行きます。

草の多いところを歩く時は、足元をよ〜く見ながら、
音を立てて歩きましょう。
それだけでほぼ安全です。


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2009年10月26日

ムカデに情けはいらぬ。

ムカデを見つけたら、迷わず踏みつぶしましょう。
しかも頭を確実に!
なぜ頭かというと、胴体を踏んでも臨終しないからです。

虫にも命が…などと言っていたら、
田舎には住めません。
大きいのを退治しておかないと、
どんどん増えてしまいます。

家の中にもよくいますから、
「ゴミつかみ(ゴミを挟む道具、
炭をつかむようなものでも可)」を用意しておき、
見つけたら、つまんで外へ行き、踏みつぶしましょう。

ご遺体はそのまま放置しておけば、
アリさんが片づけてくれます。
ムカデ用の殺虫剤なども市販されていますが、
ムカデはしぶといし、家の中だと、
薬が付いたり掃除が大変なので、
外へ運ぶのが手っ取り早いのです。

あと、ムカデのシーズンがやって来たら、
ムカデの生息しそうな場所(家の基礎と地面の間や
枯れ草などが溜まっているところなど)に、
先ほどの殺虫剤を吹き付け、
ムカデが出て来るのを待ち、退治します。

家のまわりに石灰をまいておけば、
ムカデは入って来ない、
という話を聞いたので実行しましたが、
あまり効果はありませんでした。

もし、ムカデに噛まれたら、
慌てなくてもいいですから、病院へ行きましょう。

田舎の人に聞くと、ものすごく痛く、腫れるけれど、
しばらくしたら治る、と言います。

「ムカデを浸けたごま油をぬれば治る」
という話もありますが、さて。
どうなのか本当のところは
噛まれてみないとわからないので、
心配しながらいるよりも病院へ行った方が
気が落ち着くでしょう。

大きいムカデよりも小さい方が痛いらしいです。
どうして?これも本当かどうかは知りません。
まあ、気をつけるしかありません。


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2009年10月21日

信じられない『田舎の商店事情』。

田舎の商店と聞くと
“なんでも売っている雑貨屋さん”を想像しますよね。
まさに、その通りです。

お菓子、パン、ジュース、洗剤、お酒、ティッシュ、
トイレットペーパー、贈答品、切手、
ハガキにいたるまで、ひと通りのものは置いています。

しかし……………………古い!

私が移住先探しにあちらこちら歩いている時に
入ったお店ではどこも同じでした。

まず目について、気になったのが、
賞味期限切れの菓子パンです。どこにでもありました。
「2〜3日なら大丈夫だ」と考えているのでしょう。
よくも食中毒が出ないものだと
妙に感心してしまいます。
ぎりぎりの線で、廃棄にしているのでしょうか。
それとも田舎の人は、胃が丈夫なのでしょうか。

移住後、地元の商店で豆腐を買おうとした時、
やはり賞味期限切れでした。
そのことを言うと、「1週間くらいは大丈夫だ」と
平気な顔で言うのです。あきれて物も言えません。

期限が切れているからタダであげるよ、
と言うのならまだわかりますが、
それどころか値引きもなく、
定価で売ろうとするのです。参った。

乾物なら少々は大丈夫でしょうが、
豆腐は恐いので、買いませんでした。

車で30分ほど走った街でも、
同じようなことはあります。
さすがにチェーン店のスーパーではありませんが、
個人経営のスーパーでは同じです。

インスタントラーメンが山積みされていて、
ちゃんと次のように書かれていました。

「賞味期限切れにつき、1個30円」
売るな!と怒ってみても仕方のないこと。
この店は書いているだけマシなのです。

ある店では、期限切れのカップラーメンの
外装フィルムをはずして売っていました。
しかも、安くもなっていませんでした。
やってくれますよね。

こんなところをメーカーの人が見たら、
大慌てでしょうね。
もしも食中毒でも起こされたら、存続の危機です。

どうして誰も文句を言わないのでしょうか。
確かに、期限切れだからといって、
すぐに捨ててしまうような文化は良くないと思います。
しかし、堂々と売るのもいかがなものかと思うのですが。
みなさんは、どう思いますか?

「欲しい人は持って帰ってください」
とサービスするのなら、喜んでいただきましょう。
身内でわけるとか、従業員に配るとかして、
捨てないようにするよう、できないのでしょうか。

食べ物だけの問題ではありません。
いつの物かわからないような商品が、
ほこりをかぶったまま売られています。しかも、定価で。

もうとっくにパッケージが変わっている物もたくさん。
洗剤など、湿気や気温で
変質していないか心配になります。
化学反応でも起こしていないかと考え、
とても買えません。
製造中止になっている商品もちらほら。

田舎でのお買い物は、
たくさん人が来るお店を利用しましょう。

地域に1軒しかないという方は、
いまは通信販売も充実していますし、
野菜だって通販で買えますので、
そちらを利用した方がいいですね。
ネットでもだいたいの物は揃いますし。

絶対に安全だと思う品物だけを買いに行きましょう。
ご近所付き合いみたいなものですから。

そうそう、ひどいお店もあります。
定価200円の商品に、消費税分の10円を足した
「210円」のシールを貼っていながら、
売る時には別に消費税を加算しているのです。

お客のほとんどがお年寄りだからと、
ごまかしているのです。
それに、消費税を申告しなければいけないほど
売り上げがあるお店ではないはず。
申告しているかどうかも怪しいものです。

なんてひどい店だ。
こんな店は、あまり無いでしょうが、
気をつけた方がいいです。

田舎の商店の悪口を言っているだけのようですが、
いいところもあります。お店によって、ですが。

子供を連れて行くと、おまけをしてくれたり。
あまり物だからと、売り物をくれたり。
都会から来た人には、
いろんなことを教えてくれたりします。

また、面白いこともあります。
「お宝発見」の気分で、
古い品物を見つける楽しさがあります。

スーパーでは扱わないような
マイナーなメーカーの品物も売っていたりしますので、
それを見つけるのも面白いものです。
たまにぶらっと立ち寄ってみてもいいかもしれません。
なにかひとつは買わないと、
お店を出にくくはなりますが。

田舎をめざす方、
ドライブがてら田舎の商店に入ってみましょう。
楽しい恐怖が待っています。


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2009年10月16日

風習の中に入り込むのは難しい。

村(現町)のお祭りがありました。
縁日の無い祭には興味の無い俗物の私は、
参加したことがありません。
もっとも、集落の人に誘われたこともありませんが。

しかし、なぜか翌日の慰労会には誘われており、
1回だけ顔を出したことがあります。
せっかくですから。

でも、私は祭のお手伝いもしていないので、
やっぱり慰労会に行く資格はありません。
古い風習に参加するのも苦手ですから、
もう慰労会にも行きません。

また、ある年。何年も来なかったのに、
獅子舞いがうちの方にもまわって来ると言うのです。
しかも、ご祝儀は2〜3000円が相場だと言います。

これでは、ご祝儀では無いじゃないか。
お布施といっしょで、
いくらでもいいはずですよね、こんなものは。
何だか、お金を集めるためにやっているように思えます。

いまでは、すべて拒否しています。
貧乏なうちには、払えませんし。

移住者をもっと受け入れ、過疎を解消したいと望むなら、
よそから来た人に地域の風習などを
もっと細かく説明してあげるべきです。

都会から来た人間は、
そんなことには慣れていないのですから。

また、村にもお金の無い人はいるのですから、
もっとまわりのことを考えて欲しいものです。

「拒否したら、何を言われるかわからない」
と心配するあまり、みんな無理をしているのですよ。
ちょっとぐらいわかってあげて欲しいですね。


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2009年10月10日

田舎の人も道にゴミを捨てる。

環境問題を語ってみたいと思います。
なんていっても、専門的に勉強したわけではないので、
田舎へ来て感じたことを書いてみます。

田舎暮らしをしたいと思い始めた頃から、
漠然とではありますが、
環境問題に興味を持ち始めたように思います。

まず最初に気になったのは、美しい田舎に住む人でも、
ゴミのポイ捨てをすることです。

イメージ的には、都会から遊びに来た人たちが、
ゴミを捨てて行くと思っていたのですが、
田舎の人も自分たちの村にポイ捨てをするのです。
これは、少しショックでした。

どうしてそんなことが平気でできるのか不思議でした。
自分たちの村なのです。
美しくあってほしいとは思わないのでしょうか。

どうでもいいようです。
というより、あまり考えていないのです。
あき缶を車からポイッ。タバコの吸い殻もポイッ。
弁当やパンを食べた後のゴミもそのへんにポイッ。
ひどいやつになると、車を止めたかと思うと、
車の中にたまっていたタバコの吸い殻を
道の上に落として、走り去る者もいます。

なんてひどい人間なんだ。
同じ村の人かと思うと、腹立たしくもあり、
情けなくもあります。

そんな人間に限って、
自分の家のまわりは奇麗にしています。
ゴミひとつ落ちていないのです。
自分さえ良ければいいのです。

田舎の人間だけではありませんが。
現代人の多くはそうだろうと思います。
自分のことしか頭にないのです。

そんなことを言い出したら、
今の世の中生きて行けませんが。
でも、田舎の人がそうだった、
という事実が残念なのです。
みんなで自然を守っている、
と思い込んでいた私がバカでした。

しかし、都会から遊びに来る人間には、
もっとマナーの悪いやつがいます。

私の町には、川釣りやキャンプ、温泉客などが、
結構やって来ます。
その人たちもゴミを捨てて行くのです。

釣り人はマシな方です。
川を汚してはいけない、と思っているのか、
川にゴミは置いて行きません。
道端には捨てますが。

温泉に来る人は、
あまりゴミ自体を作りませんから、まあ安心です。
タバコのポイ捨てはしますが。

一番許せないのが、キャンパーです。
町では、ゴミを持ち帰ってもらうために、
ゴミ箱は設置していません。
正しいキャンパーは、持ち帰ります。
少し罪の意識のあるキャンパーは、ゴミ袋に入れて、
キャンプ場を出たあたりに置いて行きます。
悪いと思っているなら、持って帰れ!

どうしようもない悪人は、
キャンプをした場所にゴミをそのまま置いて行くのです。
自然を楽しむ資格の無いやつらです。
そんなやつは、都会のゴミ置き場でキャンプをしろ、
と言いたい。

ゴミの処理というのは、
その土地の自治体の費用で賄っているのです。
よそから来た人がゴミを捨てて行くのは、
おかしいのです。
その土地に税金を納めていないのですから。

観光客としてたくさんお金を落とすような土地なら、
その分、ゴミ処理費用は持ちましょう、
というのならわかるのですが、
キャンパーはあまりお金を落としません。
ということで、ゴミは持って帰りましょう。

キャンパーや釣り人で気になることをもうひとつ。
四輪駆動車で河原へ入るのは、
絶対やめて欲しいのです。

石の下には、小さな生物がたくさんいます。
それらを踏みつけ、殺し、生態系を破壊しているのです。

自然の中に入り込んでいいのは、生き物だけです。
人間には、ちょっと覗かせてもらうだけとか、
落ちている木の枝を拾うぐらいが
許されている範囲だと思います。

できる限り機械を入れないようにしなければ、
自然は守れません。

キャンプに来て、
「自然はいいなあ」と言っているやつらが、
河原に4WDを止めているのです。

ちょっと過激な文章になっているかもしれません。
キャンプ好きの方には“ごめんなさい”。
でも、腹が立つのです。ご理解ください。

みんながもっと『自然』のことを勉強するようになれば、
住みやすい場所がたくさんできるのに。

社会も大人も子供たちに教えようとしない。
意識がないから、教えることができないのでしょう。

学校でも何も教えない。
くだらない筆順などを教える時間があったら、
もっと大切なことを教えて欲しいものだ。
おっと、これは個人的意見が強過ぎですね。

でも、手紙を書いて送ったからって、
文字を書いた順番なんてわからないでしょ。
それに、私が習った頃と今では筆順が違うのですよ。
なんでや!です。どうでもいいと思いませんか。
私だけですか?

話がそれましたが、人間として生きて行く上で
大切なことを教えるようにしなければ、
社会は良くならないと言いたいだけです。


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2009年10月05日

田舎の遊び方を覚えよう。

田舎の遊び方をご紹介しましょう。
といっても、田舎の人にとっては
生活そのものである場合が多いので、
遊びではないかもしれませんが。

田舎で遊びと言えば、まず自然を利用したモノです。
海や川で釣り、川えびや川ガニ捕り、
イノシシやシカなどの猟。
これらはだいたい男性の遊びです。

女性は、みそや漬物づくり、山菜採りなど。
生活そのものですね。

なぜ、こういうことを遊びとしているか。
それは、他の遊び方を知らなかったり、
遊びに行くことが大変な労力を必要とするからです。

今は道路も整備され、
比較的どこへでも行きやすくなりましたが、
昔は閉ざされた環境にいたので、
生活の中に遊びを見い出したのでしょう。

もっと僻地や離島などは、
今も昔と変わらないのでしょうが。

田舎暮らしの本などを見ていると、
草木染めや織物、木工、かづら細工など、
いろいろ楽しそうな遊びを紹介していますが、
これらは、都会の人が田舎へ入り、
始めたモノが多いのです。

自然の中で材料が豊富にあったり、
広い場所が確保できたり、
遊びのための環境が整っているからです。

私のまわりの移住者たちも、
あれやこれや遊んでいる人が多いのです。
中には、何もしない人もいますが、
非常にもったいないことです。

遊んでいる人に影響されて、
何かを始める先住者も出てきています。
とても良いことだと思います。

遊ぶことは、生きる上で大切なことです。
脳を活性化し、気力を充実させてくれます。
釣りや山菜採りも楽しいのですが、
モノを創ることは、もっと喜びを与えてくれます。

木や草を拾ってきて、ウッドクラフトもできます。
名もない草花を摘んで、草木染めも。
押し花だって。竹を切って来て、カゴや酒とっくりも。

子どもの頃の夢だった、「基地づくり」だってできます。
都会では煙が迷惑となる、くん製器だって作れます。
陶芸の窯も。紙漉きもできる。
やる気になれば、何だってできます。
そんな環境にいるのですから。

こんな遊びを都会にいてやろうとすれば、
材料も高いし、場所もない。
わざわざ郊外の体験施設へ行って、
受講料を払って“やらせていただく”のです。

バカらしい。
こういう体験施設は入門編と考えて、
「遊び探し」として経験するだけでいいでしょう。
田舎へ来れば、何でもできます。
さあ、田舎へ。遊びを楽しみましょう。

さて、ここで問題点を書いておきましょう。

クラフトや染織り、くん製、陶芸……
何でもできると書きましたが、
その道具の調達が難しいのです。

ホームセンターなどはありますが、
農作業の道具は山のように置いていても、
クラフト道具などは非常に少ない。
都会で見て知っていても、それは手に入りません。

たまに都会へ買い出しに行くか、通信販売、
インターネットを利用することになります。

私の場合、木工道具はカタログで選んで、
以前から買っていた都会のお店に注文します。
機械の性能など、見てもわからないから、
これで良いのです。

木工道具の通信販売専門の会社もありますので、
そちらも利用しています。

また、クラフト用の小さなパーツなどは、
インターネット上で探すことができます。
手にとって見ることはできませんが。

これらをうまく利用すれば、何とかなりますので、
効率的な利用の仕方をお勉強しておきましょう。

私が田舎で一番困っているのが、「本」です。
大きな本屋さんは、もちろんありません。
図書館も小さい。洋書など、あろうはずはない。

インターネットでも買えますが、
手にとって見ないと、高い本など買えません。
ネットで本の中までは見せてもらえませんし。

これだけはどうにもなりません。
都会の息苦しい雑踏に入って行かなければ、
欲しい本は手に入りません。無念。


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2009年09月29日

集落の決まり事を知っておく。

ちょっと気の重くなるようなことをお話ししましょう。

うちの近くの方が亡くなられた時の話です。
この方も移住されて来たのですが、
隣の集落の方々ととても仲良くされていて、
釣り仲間がいたり、畑を借りたりして、
毎日を楽しく過ごしていました。

ところが急に病いとなり、
入院して4ヵ月で亡くなってしまいました。
その時から、気の重くなる出来事が
次々と起こったのです。

その方が亡くなる前に
「葬儀は隣の集落の友人に頼んでくれ」
と言っていたそうです。
そして亡くなり、友人に頼んだことから、
大きな問題が起こりました。

ご遺体を病院から自宅へ連れて帰った時には、
すでに葬儀の段取りが話し合われていたのです。
友人から数人の仲間に連絡が行き、そうなったのです。

私もその時点からお手伝いに参加したのですが、
どうもいろんな場面で違和感があるのです。
何か変なのです。

その原因のひとつは、
亡くなられた方の集落ではない隣の集落の人が
お世話をしていることにありました。

本来なら、自分の集落の区長に連絡し、段取りを組み、
話が進むのですが、それを無視して、
隣の集落の方々が進めてしまったのです。

区長さんたちにとっては、納得できません。
なにしろ田舎ですから、そういうことには敏感なのです。

友人たちの間でそんな話が出ていたので、
違和感があったのです。

友人たちは、釣り仲間で送ってやりたい
という気持ちが先に立ち、
田舎の慣習を無視してしまうことになったのです。

まったく関係のない人たちからも、
うるさいくらいの意見というか、
文句というかがあったようです。

私などは、どうでもいいじゃないか、
と思うのですが、田舎ではそうはいかないようです。
ハッキリ言って、イヤなところです。

何とか葬儀となり、友人・知人が集まって来たのですが、
自分の集落の人の姿があまりありませんでした。
どうして、そんなことにこだわり、
ちゃんと見送ってやれないんだと、腹が立ってきました。

来た人でも、葬儀が始まるまではみんなから離れて、
隠れるようにして待っているのです。
隣どうしの集落の人なのに、話もしないのです。
同じ村の人だろ、とまたまた腹の立つ私でした。

そんなこんなも終り、ちょっと落ち着いて来たところに、
同じ集落の人がやって来て、
なんと、お参り方々文句を言ったそうです。
なんという人たちなんだ。
奥さんをそっとしといてやれよ。

そして、夏。初盆の“儀式”が行われました。
私たち都会から来た人間にとっては、
見たこともない儀式です。
古い風習ですから、田舎へ行けば、
どこでも似たようなことはあると思います。

竹を切って来て、亡くなられた方をお迎えする
小さな家のようなものを作るのです。
屋根は桧の葉を使います。
文字を書いたお札のようなものを奉り、お供えをして、
手前には水が置かれています。

お参りする時は、水を桧の葉につけ、
3回お札にかけて、手を合わせます。
そして、仏壇へ。そんな儀式が行われました。

そこで、問題がまた発覚しました。
まず、奥さんは「そんなことは見たこともないし、
知らないから、やりません」と
お寺に言っていたにもかかわらず、
隣の集落の人たちによって、
着々と準備が進められたのです。

それはないだろ、どうして家族の意見を尊重しないのか。
まあ、田舎だから仕方がないと百歩譲っても、
もっとすごい事実を聞いたのです。

なんと、亡くなられた方は「神道」だったのですが、
行われた葬儀は、地元の仏教式でした。
亡くなられて、家族の気が動転している時に、
葬儀の段取りも組まれ、
次々と事が運んでしまったのです。

奥さんは家族・親族と相談し、
もう止めるわけにもいかないので、
村の人にお願いしたのです。

ひと言、宗派を聞いてくれていたら、
こんな間違いは起こらなかったのです。

私の集落では、こうした風習が薄れつつあるので、
私にもしもの事があれば、嫁はんに「葬儀はしない」
とハッキリと言ってもらうつもりです。
私は信仰心もありませんし。

それにしても困ったもんです。
友人たちは善かれと思ってやった事でも、
家族にとっては……。

亡くなられてから、心配三分、興味七分で、
奥さんの様子を見に来る人もいるようです。

長く居座って、うだうだと話を聞こうとするのです。
イヤだね〜。
奥さんは、ご主人が亡くなられた当初、
都会へ帰ろうかと考えたそうです。
わかるような気がします。
田舎のイヤなところを一度に見てしまったのですから。

ここで一句。

気をつけよう。亡くなる前は、宗派をひと言。

さあ、気が重くなったでしょう。
ここでみなさんが気をつけることは、自分の考えは、
嫌われてでも、ハッキリ言っておくことです。
それが、イヤなことから逃れられる手段です。

気合いを入れて、田舎へ入ろう。


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2009年09月25日

野菜づくりは、地域のプロに聞く。

さて、野菜づくりです。といっても、私は素人ですので、
経験上知っていることだけを書いてみます。

まずは、種や苗を植える時期を間違えてはいけません。
1年中温度差の少ない地域なら、多少は大丈夫です。
また、作物によっては1年中できるものもあります。

私は最初「野菜づくり入門」
などという本を一生懸命に読み、
それを実践しようとして失敗しました。
北海道と沖縄で、一冊の本に書かれていることが、
同じように通用するはずはありません。

市販されているほとんどの本が、
地域別の作り方など書いていません。
その土地に合った作物の種類を、土地に合った時期に、
その土地の方法で作るのが一番良いのです。

では、どうすればいいのか。
地域のプロに聞きましょう。それが早い。

私は意固地なのか、
人に教えられることがあまり好きではないので、
自分勝手なやり方で作っています。
だから、ダメなんでしょうね。

ただ、有機栽培をするなら、
ご近所の人に聞いても難しいでしょう。
だいたいが、農薬や化学肥料を使っています。
有機栽培をしている農家を探すか、
独学で勉強してみましょう。
それもまた楽しいことでしょう。

薬を使わないのは、本当に大変です。
病気になったり、虫退治に時間がかかります。

春先に植えたキャベツなど、
青虫がい〜〜〜っぱいです。
毎日毎日、捕っても捕っても出て来ます。

炭を作る時にできる「木酢液」
というものを霧吹きで吹いたり、
近くにとうがらしを植えたりする方法もありますが、
私のやった限りでは、効果がありませんでした。

雑草も抜かずに、自然のままの姿で作物を育てる
「自然農法」というやり方もあるのですが、
小さな土地しかないうちの畑では、
作物のできる効率が悪くなるので、やっていません。

本当はこの方法を試してみたいのですが。
本来の野菜の姿だと思うのです。

もともと野生の種類は、
現代の美味しい野菜より癖が強いかわりに、
生命力も強かったはずです。
虫などに負けなかったのです。

また、雑草が多いと、
虫も野菜ばかりにはつかないのです。
被害は少ないのです。
でも、私にはできない。いろいろ試せる土地が欲しい。

話は変わりますが、
野菜の作り過ぎには注意しましょう。

最初のうちは、ちゃんとできるかが不安なことと、
1つの苗にどれくらいの作物が
実をつけるかがわからないことから、
つい多く作ってしまいます。

うちなどはその結果、毎日キャベツ、毎日トマト、
キュウリ、インゲン……となり、
つらい思いをしました。
面白いですけどね。

じゃがいもやサツマイモ、カボチャなどは、
ずっと置いておけるので、たくさん作ってもいいですが。
苗の数は、ほどほどにしましょう。

それと私は、種を植えて出てきた芽を
間引くということができません。
どうにももったいないと思ってしまうので、
ついつい植え替えてしまうのです。

すると、「できすぎ」
「他のものを植える土地がなくなる」
といったことになります。
よ〜く考えて作りましょう。

農協やホームセンター、種苗屋さんなどで、
病気に強い種類や育てやすいものの種を
売っていますので、そちらを選びましょう。

植える時期は、種の袋に書かれています。
だいたいの地域ごとに。
作り方も簡単に書かれています。
まずはここから始めましょう。

あとは慣れてくるにつれて、
自分なりの作り方ができてくるでしょう。

まわりの人が「消毒をしろ」とか
「化学肥料を入れろ」とか言って来たら、
『有機農法をやりたい』とはっきりと優しく
説明しておきましょう。
でないと、いつまでも言われます。

食べられるだけでいい、という方は、
ご近所の意見を聞いてください。

田舎暮らしがしたい、と考えているみなさんは、
少なからず環境や無農薬といったことに
関心を持っておられると思いますので、
最初にちゃんと意思表示をしておくことが大切です。

まだまだ野菜づくりでは苦労があるのですが、
それは、みなさんが一度経験してみてください。
それに、私も畑づくりの修行中ですので、
あまりわかっていません。
まだまだ、勉強です。


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2009年09月20日

すぐに畑を作りましょう。

さて、田舎へ引っ越したと仮定して、
何をすべきかを書いてみましょう。

区長やご近所へのあいさつが済み、
ざっと家の後片付けも終ったとして。

畑づくりの準備をしましょう。
田舎へ来て、土地があるのに野菜を作らないのは、
非常に“もったいない”ことです。

野菜がタダで食べられる、というだけではなく、
楽しい趣味がひとつ増えるのです。
収穫の喜びを味わうことができます。
それはそれは、美味しい野菜が食べられます。
といっても気分の問題ですが。

プロが何十年も作り続けてきた「売り物」には、
なかなか勝てません。
でも、自分で育てたという感動が、
美味しさを3倍にも4倍にもしてくれます。

なぜ、最初に畑づくりかと言うと、
野菜ができるまでには、時間がかかるからです。
早めに用意しておけば、田舎に落ち着いてきた頃に、
自家製の野菜を食べられます。

さて、畑を作るには、まず土づくりからです。
という私ですが、この作業を怠けたばかりに、
土が悪く、なかなかうまく育ちません。
やっぱり最初が肝心です。

もともと畑があった場所なら、
土はほぼ大丈夫でしょう。
耕して、肥料などを入れておけば、
すぐにでも野菜は作れます。

問題は、そうではない土地です。うちもそうでした。
そのまま地面を掘っても、大きな石だらけで、
その石を除けば、
地面が下がってしまいそうなくらいです。

これでは、北海道やブラジルへ渡った
開拓民のような苦労をしなければなりません。
さりとて、畑の土など、もらえるところはありません。

都会のベランダで作るプランター菜園のように、
ホームセンターで土を買ったりしたら、
何十万円かかるかわかりません。

そこで、知り合いのツテを頼り、土木会社に、
山を削った土砂を運んでもらうことにしました。

やって来ました、ダンプ2台。
ちょっと石が多いのですが、文句は言えません。

どうせ捨てに行くのだから、お金はいらない。
と言われたのですが、そうはいきません。
昼飯代にと5000円を渡しました。
なにしろ、三人のおじさんたちが
運んでくれたのですから。
ビールの1本も付けないと。
正規に頼んだら、もっと高いはずです。
いや〜助かりました。

ここからが大変です。
石を取り除いて、畑のカタチにするのですから。

でも、私たちはここで手を抜いてしまったのです。
すごく大きな石は取ったのですが、
あとはそのままにしたのです。

本当は土をフルイにかけ、
石を取り除かなければいけません。
でないと、種を蒔いても、石が障害になって、
ちゃんと成長しない作物がでてきます。

それでも、たかだか7〜8坪の畑を作るのに、
嫁はんと2人で何日かかったでしょうか。
まさに開拓しているようでした。

とりあえずのカタチになった頃には、
種を蒔く時期は過ぎていました。
あきらめの悪い私は、できるかもしれないと思い、
種を蒔いてみました。
やっぱり、だめでした。そんなに甘くはありません。

土を作るには、堆肥や腐葉土、牛糞、鶏糞、油かす、
といったものを混ぜ込んでおく必要があります。

牛糞、鶏糞、油かすなどは、
そんなにたくさん使わなくてもいいので、
地元の農協やホームセンターで買っても
高くはありません。

でも、堆肥や腐葉土は
たくさん混ぜ込む必要がありますので、
自分で準備をしましょう。

では、どうするか。
堆肥づくりには、「コンポスト」を使ってください。

土に少しだけ埋めた、ごみ箱のような形のもので、
生ごみを入れておけば、
発酵して堆肥が勝手にできるものです。
たまに、土や発酵促進剤を入れて混ぜておくだけです。

ただ、すぐにはできません。
いっぱいできるには、数ヵ月かかります。
最近は、電気を使った「生ごみ処理機」が
発売されていますが、6〜7万円はします。
1〜2日で堆肥ができるようです。
お金のある方は、こちらをどうぞ。

土地のたくさんある方は、
生ごみをそのまま土に埋めておけば、
すぐに分解されて、いい土になってきます。
順に場所を変えていけばいいのです。

次に腐葉土です。
秋になって、枯れ葉がいやというほど落ちていたら、
それを集めて1箇所に置いておけばいいだけです。
簡単な囲いでも作って、そこに積み重ねていけば、
下の方から除々に腐葉土ができてきます。
たまに上と下をかき混ぜます。
1〜2ヵ月で使えると思います。

また、森の中に入って、
地面に積み重なっている葉っぱを
取って来てもいいです。すでに腐葉土です。
この方が簡単です。

こうした堆肥や腐葉土をたまに土に混ぜておけば、
栄養のある畑の土ができます。
これで、元気な野菜が食べられます。

うちは、最初の手抜きのために、いまだに土が悪く、
作物のできはあまり良くありません。
でも、植物は強いので、
なんとか食べられるものはできます。
最初からやり直そうかと思っていますが、
いつになるやら。

田舎暮らしには、体力が必要です。
まあ、田舎の人はムリをせず、
こちらがイライラするほど、のんびりしていますけど。


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posted by 遊酔 at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする