2010年02月04日

自分で仕事を作る。vol.1

地元のスーパーが潰れました。
たくさんのパートさんたちが困ってしまいました。
田舎では、もともと仕事がありませんから。
職業安定所に行っても、無いのです。

そこで、勤め先が無いなら、
自分で仕事を作ってみることを
考えてもいいかもしれません。

早く言えば、自営もしくはフリーランスですね。
そう簡単にはできませんが、考え方次第です。
どうせ勤めても給料は安いのですから。

成功の基準を低くしておけば、可能性はあるかも。
“暮らしていければ、それで良し”と。
都会でビジネスを始めるのとは意味が違います。

まずは、私の知っているIターン者・Uターン者の話から。

大都会から山奥の村へ移り、天然酵母のパン屋さんと
農業を同時に始めた家族がいます。

旦那さんは、元々コックさんでしたが、
パンづくりはまったくの素人。
どこかで修行したわけでもなく、
夫婦2人で一から勉強しました。

農業も同じ。失敗を繰り返しながら、
どうにか暮らせるようになっていったのです。

いまでは、パン屋の評判も良く、
遠くから買いに来るほどです。
私も食べましたが、非常に美味しかったです。

農業も同時に始めたことが、
生活する上で良かったのではないかと私は思います。
なにしろ野菜がタダで手に入りますから。
にわとりも飼っていてタマゴもタダ。

2つのことを同時にするのは、大変なことですが、
結果的には生活を助けることになっているのです。

収入を得る手段が2つあるのは、とても大きなことです。

このパン屋さんの近くに、
ドレッシングだけを作っている方がいます。
夫婦2人で手づくりしています。

1日にできる数は150本。
それがかえって評判を良くしているのかもしれません。

「美味しい」+「数が少ない」=
「付加価値」なのでしょう。
固定客+αで、すぐに売れてしまいます。

手づくりでは、今の数が限界だそうですが、
暮らして行くには十分なのでしょう。

食べ物を作るというのは非常に難しいことですが、
「美味しければ売れる」という現実があります。

もちろん宣伝も大切ですが、
口コミで広がっていくことも多いのです。
また、1つのモノに限定して手づくりする、
というのもインパクトがあります。

以前テレビで見たのですが、
食パンだけを作って
通販のみで売っているUターン者がいます。

余分な仕事を省いて、1つのことに集中するのも
付加価値を高める方法としてあります。

食パンなどは毎日食べるものですから、
美味しければ、注文が絶えることはありません。
食べる物を作る強みがここにあります。

私と同じように、
「木のおもちゃ」を作っている人がいます。
違うのは、観光地で喫茶店をやりながら
活動しているところです。

どちらが本業かは知りませんが、
「木のおもちゃ」がそれほど売れているとは思えません。

日本全国、「木のおもちゃ」を作っているだけで
生活できている人は、ほんのひと握りです。
木工に関する本を書いていたり、木工教室を開いたり、
別の仕事に勤めていたりです。

Iターン者には、家具を作っている人が結構いますが、
おもちゃよりは売れるものの、
安い家具が多くなった現在では、かなり苦しいようです。
奥さんも働くのが、不可欠となっています。

Iターン者で、野菜を作りたい、
牛を育てたいという方がいます。
こういう人は、受け入れ体制の整っている地域を
お奨めします。

後継者が少なく、産地としてはなんとかしなくては、
と支援してくれるところもあります。

たとえば、農地を貸してくれるとか、
研修しながらも給料がもらえるとか。
まずは、産地に問い合わせてみましょう。

田舎暮らし関連の本では、
よく「ペンション経営」が取り上げられていますが、
一番困難な仕事だと思います。
数多くの失敗を耳にします。

サービス業の大変さを知らない人が多い。
料理の勉強をしていない。憧ればかりが強い。
などなど、失敗の原因はたくさんあります。

それに、莫大な資金が必要。
その割に、客室が少なく、客単価も高くできない。
借金を返すことがムリとなる。

また、特長の無いペンションに客は来ない。
現在、人の来ているペンションは、
アウトドアやクラフトなどが体験できるところ、
料理がバツグンに美味しいところなどです。

雰囲気や場所だけでは、人は来ません。
最近、旅館・ホテルなどで広がっているのは、
「ペットと泊まれる」というところです。
これも大きな特長と言えます。

いろいろと難しい問題がありますが、
あきらめきれないほどの夢ならば、
がんばるしかありません。

思いつくまま書いてみましたが、
「仕事を作る」というのは、面白いことです。
やりたいことで暮らせるのが、一番幸せですからね。
みなさんもじっくり考えてみましょう。


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2010年01月30日

グリーンツーリズムは、仕事のチャンス。

みなさんは、グリーンツーリズムや体験型観光
という言葉を聞いたことはありますか。

グリーンツーリズムとは、
緑豊かな農山漁村の自然や生活、文化を
広く都市部の人々に開放し、
「ゆとり」や「やすらぎ」といった人間性豊かな余暇を
楽しんでもらおうというものです。

また体験型観光とは、同じ目的で、農業や林業、
漁業などを都市の人に体験してもらうことで、
田舎を知ってもらうと同時に、
遊びに来ていただこうという活動です。

私もそういった活動を行なう、
町の組織の委員に指名され、ほんの少しではありますが、
お手伝いしていたことがあります。

私がなぜ選ばれたかというと、木工をしているからです。
町にも木工業の方はいますが、製材や建材を作る方で、
私のように“変わったことをしている人”
ではないので、選ばれていません。

田舎では、自分の地域には無い
「もの」や「人」を望んでいます。

私の他に都会から来た人の中には、
森林インストラクターや
趣味で文楽人形の頭を作っている人がいます。

このような人は村にはいませんから、
メンバーに選ばれています。

その組織には、農業をしている人、村の歴史に詳しい人、
かづら細工や押し花をする人、
食生活改善グループの人
(こういうグループは全国にあります)、
宿泊施設の人などなど、
観光や地域の活性化に関係する人がいます。

いま体験型観光を推進していく中で、
必要な人材を集めたのです。

みなさんが田舎で何かを新たに始めるとしたら、
自分のやりたいことはもちろんですが、
移住したい土地には無いものを
選んでみてはどうでしょう。

定年退職された方なら、その技術によって、
まわりの人から注目され、
さまざまなことを頼まれたりして、
生き甲斐に繋がるかもしれません。

また、若い世代の方なら、
それが収入の手助けになるかもしれません。

体験型観光でよく見聞きするのは、木工や染色、機織り、
そば打ち、ソーセージづくり、陶芸……などですが、
まだまだ体験メニューは増やせると思います。

そういった技術を持って、
田舎へ入るのもいいかもしれません。

あるいは、地元の食材を使って、
地元の料理を供する「農家レストラン」も面白いですね。

都会の人は、田舎へ行けば、
その土地のものを食べたいものです。
しかし、田舎の人はそのことに
気づいていない場合が多いのです。

最近やっと気づくところが増えて来ましたが、
まだまだです。

私もさまざまな田舎を見て来ましたが、
郷土料理を食べた記憶はあまりありません。
実際無いのです。

観光客が多いところなのに、
どこにでもあるような○○定食やカレー、丼物を
出しているのです。
誰もそんなものは望んでいないのに。

作る手間を省こうとしているところが多いようです。
人が大勢来るから食べ物屋をすれば儲かるだろう、
という考えで、安易に作っているからです。

手間をかけずとも、
昔からその土地で食べられているものを
そのまま出せばいいと思うのですが。

私の町も同じです。自分の町の郷土料理を
見たことも食べたことも無いのです。

ほろほろ鳥の産地になっているのですが、
それは産業として始めたもので、
昔からあるものではありません。

しかし、それでもいいのです。
もっとほろほろ鳥の料理を研究して、
もっと外へアピールすれば、それが名物となるのです。

でも実際は、村が運営している食堂でも、
丼物やうどんにそのまま入れているだけ。
鳥の味はわかりますが、感動がありません。

他のメニューも業務用を使って、
パートのおばちゃんが作っているだけです。
これでは、客は増えません。

田舎で仕事を“作ってみる”のも楽しいかもしれません。
技術やお金の準備を
充分にしておかなければいけませんが。

なんか取り留めのない話でしたが、
仕事の参考になりましたでしょうか。
まあ、体験型観光が流行っていますよ、
というお話でした。


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2010年01月25日

町内を一周してみたら……。

初夏に「町内一周の旅」をしたことがあります。
車でゆっくりじいちゃん走りをしながら、
景色や人を観察して来ました。

車をスタートさせて、まず気になったのが、
どうも最近崖が崩れて、
石が落ちていることが多いのです。

大地震の前兆かと不安になるのですが、
そうでもなさそうです。

少し上を見ると、穴を掘ったような痕跡があるのです。
たぶん、動物でしょう。
でも、何の動物が何のために掘っているのか
見当もつきません。
たぬきかサルか、イタチか……謎は深まるばかりです
(のちに、イノシシらしいことがわかりました)。

そこからしばらく走らせると、
軽トラックがあちらこちらに止めてあります。

田んぼには、人がたくさん。
じいちゃん、ばあちゃん、子どもたちの姿もあります。
田植えのシーズンなのです。
なかなか風情のある光景で、顔がほころんでしまいます。

またしばらく走ると、ゴルフ場の入口があります。
不景気で客が少なく、経営が苦しいそうです。

町への固定資産税もかなり滞納しているらしいのですが、
町内の人が40人ほど働いているため、
町もあまり強く言えないようです。

潰れると、その40人が困ることになります。
なにしろ働く場が少ないので、
町としても悩みの種なのです。

私個人としては、自然破壊をしているゴルフ場など、
潰れてしまえばいいと思っていますが、
知り合いも数人働いているため、
あまり大きな声では言えません。

だんだん奥に入って行きます。
小さいながらも英語の塾があります。
こんなところで子どもは来るのか。
近くの全員が入ったところでしれています。
不思議です。

美しい景色を眺めながら走っているのですが、
時々どうにかならないのかと思えるものがあります。

廃車置き場です。
自分も車に乗っているのであまり言えませんが、
決して気持ちいいものではありません。

少し奥まったところに置くとか、囲いを作るとか、
できないのでしょうか。

都会から来てくれた人が見たら、
がっかりすることでしょう。

町にたくさんの人が来るようにするには、
こういうところにも気を遣いたいものです。

鮎釣りの人たちの姿が多く見られます。
ウヱットスーツのような上下に、
ポケットいっぱいのベスト。
キャップをかぶって、似合わないサングラス
(曇りの日もしている、と思っていたら、
反射止めらしい)。

昔のような黒装束に編んだ笠
というような粋な姿はありません。
そんなことを求めても仕方がないのですが。

大きな屋根がたくさん見えて来ました。肉牛団地です。
私の家より上流に牛がいるのはいやなのですが、
後から移住したので仕方ありません。

牛の糞などから菌が土地に浸み込み、
川に流れ込んでいるかもしれないからです。
牛肉を食べているのに勝手な言い分です。

特にここは、狭くて清掃もできていないように
見えるので、なおさらです。
もうすぐ廃業するようですので、
正直ホッとしています。申し訳無いのですが。

川べりの地盤が弱い土地に建てられた別荘地に来ました。
かなり土地が低く、大雨の時には
浸かっているのではないかと思えるほどです。

ドアを封鎖して、
もう使っていないような建物もあります。

町もどうしてこんな土地に建築許可を出したのでしょう。
あまりにもいいかげんだ。
騙されて高い買い物をした人の身にもなってみろ、
と言いたい。
別荘を建てるほどお金を持っている人たちだから、
まあいいか。

ところが、そこに住んでいる人がいたのです。
2〜3軒だけですが、大丈夫でしょうか。
台風の時はどうしているのか。
他人事ながら、心配してしまいます。
みなさんも土地選びは慎重に。

細い山道(みんな山道ですが)を走っていると、
動物の姿が。私の車に驚いたサルが、道を横切り、
山を駆け登って行きました。

ちょっと登ったところで、
こちらの様子をうかがっています。
こちらも止まってしばらく見ていました。

どうやら1匹だけのようです。良かった。
人間もサルも集団になると何をするかわかりませんから。

最後に、通ったことのない道にチャレンジ。
行き先の案内標識が立っているので、
何も考えずに入って行きました。

ほんの入口までは舗装されているのですが、
すぐに地道になり、やがて“山を削っただけちゃうん”
というような道へと姿を変えました。

道をならした痕跡も無く、凸凹。岩も落ちている。
こんなところ、工事車両しか通ったことは
無いのではないかと思えます。

私の車は「軽」。しかも四駆ではない。
タイヤがパンクするのではないかという心配も。
引き返そうか、どうしようかと迷いつつも
ゆっくり走って行きました。

私は過去を振り返るのは嫌いです。
どこまで行っても道らしき道には出ません。ドキドキ。
崖崩れがいたるところで起きています。
どうしよう。行くしかない。

しばらくして、やっと舗装された道に辿り着きました。
やれやれ。

こんな道に、案内標識出すんじゃない。
都会から来た人は知らずに入って行くぞ。
責任者、出て来い。あっ町長か。知ってるぞ。

まあ、こんな感じで「町内一周の旅」は終りました。
疲れました。
でも、いろいろ発見できて楽しかったです。


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2010年01月18日

とにかく田舎の人は親切だ。

田舎の人の親切度をお話しましょう。

奥に入って行くほど、親切度は高まります。
私が最初にされた親切は……

「どんな人?」と最初に訪ねて来た人なのですが、
しばらくしてやって来て、
同じように移住して来た人を紹介する、と言うのです。

さっそく軽トラに乗せられ、
2軒ほどむりやり訪ねて行きました。

「連れになってやって欲しい」
「仲良くしてやって欲しい」と頼んでくれたのです。

誰も知り合いのいない土地で、
こんなことをしてくれるのは、
非常にありがたいことです。
紹介された方たちとは、
いまもお付き合いが続いています。

またその人は、うちが雑草をほったらかしにしていると、
刈払機(草刈機)を持って来て、
「使い方を教えるから、これで刈りな」と言うのです。

教えてもらって使ってみると、
それはそれは簡単に草が刈れるのです。あっという間。

補充用の燃料も持って来てくれ、
「しばらく貸してあげるから、刈りな」と
帰って行ったのです。
めいっぱい使わせていただきました、ありがたい。

またまたその人は、
私が仕事を探しているということを言うと、
地元の新聞にたまに載っているからと、
わざわざ持って来てくれます。
こんな人もいるんですね、田舎には。

私がスーパーでご一緒していた方は……

都会でひとり暮らしをしていた私の母親を
近くに呼び寄せようと、家を探していた時のこと。

その方に探していることをお話したところ、
あちらこちらと探し始めてくれたのです。
お休みの日にご主人まで連れ出し、
わざわざその物件まで連れて行ってくれたのです。

1軒だめなら、2軒、3軒と探してくれました。
誰がそんなことをしてくれるでしょうか。
物件を断わっても、イヤな顔ひとつせず、
「また探しときます」と言ってくれるのです。

本当に田舎の人の親切さが身にしみました。
都会にこんな「人とのふれあい」があるでしょうか。
逆に都会だと不審に思われ、人が離れて行きます。

息子の同級生のお母さんは……

息子がある日、行方不明に。
工事現場の人の携帯電話を借りて
電話をして来たものの、
どこの現場かを言わずに切ってしまったのです。
バカ息子!

嫁はんと2人であちらこちらを探している時、
息子の姿を見なかったかを聞いた同級生のお母さんが、
私たちには何も言わずに、
バイクで走りまわっていてくれたのです。

幸い息子は見つかり、
帰ろうとしている時にその方と出会い、
探してくれていたことを知ったのです。
会わなければ、お礼も言わないところでした。
ありがとうございました。

都会だと、お節介だと言われることが
多いかもしれませんが、それが田舎なのです。

それをありがたいと思える人でないと、
田舎では暮らせません。
たまに行き過ぎていて、
“うっとうしい”というようなこともありますが、
それは、大らかな気持ちで受け止めなければいけません。

人の畑のことを、ああしろ、こうしろと
言って来る人もいます。
「ほっといてくれ」と言いたくなる時もありますが、
それはその人たちの親切心なのです。

都会から来て何も知らないだろうからと
教えてくれているのです。
その場は、素直に聞いておきましょう。

実際にその通りにする必要はありません。
自分の意思は貫きましょう。
それが健やかに暮らしていく方法です。
素直に聞いて、納得できないことは、聞き流すのです。


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2010年01月11日

田舎には、○○が無い。vol.2

■美術館・博物館など
はっきり言って「文化度」は低い。
観てみようとする意識さえありません。
そんなところに、このような施設は不要です。
観光用の○○記念館とかはありますが、
そんなものは一度観れば十分です。
面白いものもありません。

■大きな書店
一番イライラしていることです。
私が興味のある関連の本は、ま〜ったく置いていません。
専門書など誰も読まないのでしょうか。
(かといって、私が専門書ばかり
 読んでいるわけではありません。
 そんな頭はありません)
置いているのは、雑誌と漫画、文庫、
広く話題になっている本ぐらいです。
こういう時は、都会へ行きたくなりますが、
交通費がかかってしまいます。
本は見てからでないと買えないので、
ネットではたまにしか買いません。あ〜イライラ!

■図書館
本屋さんに無いのなら、図書館に行こう。
と思うのですが、村には公民館の中の
図書室しかありません。
車で町の図書館へも行ったのですが、
そこでさえ、本が少ない。
置いているのは、いつ購入したものだ、
と思うくらいの古い本ばかり。
図書館なのに、専門書が非常に少ないのです。
誰も勉強しないのでしょうか。

■遊園地
自然があるからまあいいか、とも思うのですが、
やっぱり遊園地は楽しいところです。
私が子供の頃はよく行きました。
町の子供たちは可愛そうだと思います。
行ったことがある子供でも、
兄弟姉妹が多いので頻繁に行くことはできません。
だから、学校の遠足が遊園地になったりします。
村の子供たちにとっては、いいことだと感じます。
都会でも遊園地に行く学校が増えているようですが、
そちらは何か間違っているように思います。
しかしまあ、どこの遊園地も高いですね。
だから、人が来ないんだよ。

■公園
険しい山々に囲まれた田舎では、
遊ぶことが難しいのです。山に入る技術など、
田舎といえど今の子供にはありません。
せめて、遊具のある公園があれば……。
小さな子供を抱えたお母さんの
公園デビューもありません。

■道路の自然渋滞
渋滞している道の先頭は、必ず軽自動車です。
99%が軽トラック。
残りがおばあちゃんの軽自動車なのです。
見事にそうなのです。
ちょっと横に除けて先に行かせればいいのに、
おじいちゃんは頑固に走ります。
おばあちゃんは、後ろを見ていないので、
気づかないのです。
40キロ規制のところは20キロ、
60キロのところは40キロ。
ゆっくり過ぎるのも道交法違反なのです。
お歳だから仕方が無いのかもしれませんが、
もう免許証は返納して欲しいものです。
人のためにも、自分のためにも。

■プライバシー
「なんで、そんなことまで知っているの?」
ということはよくあります。諦めましょう。


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2010年01月04日

田舎には、○○が無い。vol.1

■通勤ラッシュ
仕事に行くためには、
ほとんどの人が車を利用しますから、
電車のラッシュはありません。
道路が混雑する場所も少しはありますが、
それは町の会社へ勤めている場合です。
でも、都会ほどの混雑ではありません。
私など24キロも離れたスーパーに勤めていたのですが、
20分〜25分で到着します。
狭い電車で、人に押されたり、足を踏まれたり、
息苦しくなったりすることなど皆無です。

■人ごみ
都会にいた時は、何も感じなかったのですが、
たまに都会へ行くと、もうだめです。
早く帰りたくなります。
人、人、人、車、車、車で、イライラの連続。
たまには、ゆっくりお店でも見たいと思うのですが、
すぐに疲れるのです。もうすっかり田舎者です。
遊びに行くにしても、都会で土日ともなると、
どこも人だらけ。遊ぶ以上に疲れて帰ることになります。
でも、田舎では人はまばらで、遊ぶことに専念できます。
くたくたになりながら電車で帰る、
なんてことはありません。
花見に行っても、席取りなど不要です。
朝早くから出かけなくても、昼前に到着すれば大丈夫。

■スーパーマーケット
もちろんありません。
私の町にもスーパーと名のついているお店はありますが、
ちょっと広めの個人商店です。
望む方が悪いのですが、欲しいものなど、
手に入るわけがありません。
小さな商店だと、新鮮なものも当然なし。
新鮮なものといえば、自分の畑で採れた野菜や山菜、
自分で釣った魚ぐらいです。

■コンビニエンスストア
もう慣れましたが、
都会でひとり暮らしをしていた私にとっては、
お友だちのような存在でしたから、少し淋しいです。
コンビニのお弁当、結構好きです。

■24時間営業のレストラン
24時間じゃなくても、
まともなレストランさえありません。
食べることに執着が強い私たちには、つらいことです。
まあ、この手のレストランで
美味しい店などありませんけどね。

■ビル
圧迫感がなくて、いいです。

■お洒落なお店およびモノ
考えるだけムダです。たまに都会へ出るか、通販、
ネットショップを利用しましょう。

■ほかほか弁当屋さん
たまに食べたくなります。
ひとり暮らしの時に、大変お世話になりました。
お金のある時はちょっと豪華に、「のりデラックス」。
貧乏な時は290円(当時)の「のり弁当」。
どっちものり弁当だね、と言われるでしょうが、
一番美味しいと思っています。
好きなだけかもしれませんが。何の話だ?

■安いお店
ディスカウントストアや超安売りスーパー、
リサイクルショップ、食べ放題のお店……
助かるお店がありません。


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2009年12月26日

なんでも自分でやってみよう。vol.2

私がまだ都会にいる時ですが、
ちょっと近所まで買い物に行く時用に、
自転車が欲しくなりました。

その頃は、今のように1万円を切るものなど無く、
少し考えました。

中古にしようかとも思いましたが、ちょっと待て。
放置自転車の処分を買おうか、ちょっと待て。
大型ごみの日になれば、たくさん出ているなぁ〜。
でも、先だし。

そういえば、河原を歩けば、
たくさん捨ててあったなぁ〜。
そのことに気づき、河原を探してみました。

やはりありました。
でも、だいたいは壊れているものばかり。当り前ですね。
乗れるものを捨てるわけはありません。

そこでまた、考えました。
使える部品を集めて、1台を作ってしまえばいいのです。

そんなこと私にはできないわ、と思われるでしょうが、
これが簡単なのです。

変速ギヤのあるものや
変わったデザインのものには手を出さないで、
平凡な型のものを集めることが大切です。

見つけた自転車の部品を
その場で解体すると怪しまれますので、
とりあえず1台ずつ家に持って帰ります。

「まいったなぁ、自転車が壊れちゃったよ〜」
という顔で。

そして、壊れていない部品を取り出します。
足りない部品はまた探しに行きます。

結構あるものです。
といっても、山奥の河原にはありませんよ。
ちょっとだけ町へ行きましょう。

幸い、私は2台で1台を作ることができました。
うまくいけば、3台で2台作ることも可能です。
必要な費用は、後でつけるカギ代くらいです。

本当に簡単なのです。
外した手順だけを覚えておけば、
組み立てられるものです。
さあ、河原へ出かけましょう。

わが家には、散髪屋さんがいます。
ですから、私と息子の散髪代はタダです。
最近、巷の理髪店では4000円もするらしいですね。
“なんでやねん”と言いたくなります。

「大衆〜」といって、安いところもありますが、
それでも1500〜2000円くらい。
田舎にそんなお店はありません。
ガソリン使って町へ行っていたら、さらに高くなります。

そこで、家内の登場となったのです。
今も売っていると思うのですが、
子供用の電動散髪道具を買いました。
それで、2人ともお世話になっています。

最初の頃は、左右の長さが違っていたり、
小さなハゲができたりしましたが、
もうすっかり慣れてプロ並みです。

本人は「しんどいからイヤ」だとか
「めんどくさい」とか言いますが、
なにしろタダですから、優しくお願いしています。

2人分で6000円くらいは浮いています。これは大きい。
チョコレート2枚も渡しておけば、
家内は笑顔になります。

DIYの知識を身につけておきましょう。
といっても、本を2、3冊持っていればできますが。

私は、DIYアドバイザーという資格を持っています。
田舎へ移住するために勉強したのです。

住宅関連のことは、
できる限り自分でした方がお金がかかりません。

ペンキを塗るとか、雨漏りを直すとか、
障子・襖の張り替え、水まわりの修理など、
専門の人に頼むとお金がかかります。

特に水まわりは、とんでもなく高いのです。
以前、テレビコマーシャルを流していた
「くらし安心〜」という会社があります。

♪水道の水漏れ5000円、パイプのつまり8000円、
安くて早くて〜♪などと歌っていますが、
何も知らない人には、安いのかどうかわかりません。

ハッキリいって、ぼったくりです。
水道の水漏れなんて、
パッキンという部品が擦り減っていたり、
切れていたりするだけで、それを取り替えれば直ります。

パッキンは100円ぐらいで、
取り替えは10分もかかりません。
どうして、これで5000円もするのでしょうか。
ちょっと本を見れば、簡単にできます。

パイプのつまりもそうです。
下に雑巾を敷き詰めて、床が濡れないようにしておき、
パイプを外して掃除するだけです。

髪の毛やごみが溜まっているだけですから。
これが8000円。20分でできます。

以前、引っ越しをする際、洗面台を持って行くため、
それを外して、前についていたような簡単なものに
取り替える作業をこの会社に
見積もってもらったことがあります。

出てきた金額は、6万円。すぐに断わりました。
やったことはなかったのですが、
材料を買い揃え、チャレンジしました。

材料費は、1万円。かかった時間は2時間。
素人がやって二時間でできたのです。
どうして6万円なんだ。頭に来ます。
世の中汚い商売をするやつは多いのです。

どうですか? なんでも自分でやってみませんか。
ノウハウが身につくし、節約にもなります。

私は貧乏で主(あるじ)としての生活力はありませんが、
いろんなことを自分でやることができます。
違う意味での生活力が身について来たと思っています。


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2009年12月20日

なんでも自分でやってみよう。vol.1

田舎に来ると、収入が少なくなります。物価だって高い。
ならば、できることは自分でやってしまいましょう。

たとえば、野菜を作るのもそのひとつ。
やわらかくて、クセもなく、食べやすい、
にせものの野菜を作るのはプロにまかせておきます。

野生種に近いものなら、
種を蒔いて放っておけば、丈夫に育ちます。
昔の野菜の味も楽しめます。

野菜がたくさん獲れたら、毎日ムシャムシャして、
残りや育ちの悪かったものは、漬物にして保存します。

だいこんやなす、きゅうりなどは、
ぬか漬けにすれば、長い間持ちます。

ぬかを混ぜるのが面倒でしょ、と思われているあなた。
それは、ぬかみそ漬けと勘違いしています。
あばあちゃんが毎日混ぜているのは、米ぬかや塩、
とうがらしに水を足しているものです。

ぬか漬けは、基本的には水を入れず、
長期間保存できるものです。
材料を干したりして、少し水分を抜いて漬け込みます。

また、みそ漬けや塩漬け、甘酢漬け、しょうゆ漬け、
ピクルスなど、さまざまな漬物があります。
これらを何種類か作っておけば、
毎日の食卓が嬉しいものになります。
おかずなんて、無くても大丈夫。
貧乏の強い味方となります。

あと、みそを手作りするのもいいですね。
私はまだやったことが無いのですが、
自分で作ったというだけで美味しそうです。
一度はやってみたいと思っています。

しかし、私には「買った方が安いものは作らない」
というポリシーがあります。
遊びで作るのはいいのですが、
生活のためには、安い方がいいのです。

手作りした方が身体にいい、
と思われる方もいるでしょうが、
すべての食べ物を安全なものにするのは不可能です。

身体に悪いものは、
気づかないうちに必ず入っているものですから、
私は気にしていません。BSEとかは別ですが。

以前、「チーズ」を作ったことがあります。
牛乳を温め、レモン汁を入れ、かき混ぜるのです。
わりと簡単にカッテージチーズができました。

その工程は面白いものでしたし、
できたチーズも美味しかったのです。
でも、2度目は作っていません。
原価を計算すると、
買った方が安いという結論に達したからです。

「どぶろく」は何度か造りました。
米とこうじとドライイースト、水で作れます。
イーストは無くてもできますが。
こちらは、原価として日本酒よりも安くできました。
これが非常に美味い!

保存食や酒の詳しい作り方は、本でも見てください。
たくさん出ています。

次に、家具類を作るのはどうでしょう。
田舎の家具屋さんでは、
気に入ったものを見つけるのは困難です。

最近は、通販でもお洒落なデザインのものが
安く売られています。
それでも、自分で作れば、もっと安くできるのです。

材料費をどれだけ安く上げるかがポイントです。
私の場合、ちゃんとした角材や板は、
村の森林組合から購入しています。
ホームセンターより安くしてくれますから。
森林組合の無い場合は、製材所に行ってみましょう。

さらに、タダで材料を手に入れることも多々あります。
それは、建築現場へ行くことです。
たくさんの端材が出ています。
短かったり、変な切れ方をしていたりしますが、
中には非常にもったいないほどの長いものもあります。
それをいただいて来るのです。

それらを組み合わせれば、
自分の家で使うくらいの家具は作れます。
お洒落にするには、ちょっとデザイン力が必要ですが。
でも、自分で作れば、下手でも満足できます。

私の場合、物置、下駄箱、衝立、パソコン机、
棚などを手作りしました。買ったら高くつきます。

生活するうえで、自分ができることはまだまだあります。
ちょっと考えてみましょう。
もし、自分でやったら……と。


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posted by 遊酔 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

田舎に嫁いでおいで。

田舎に嫁ごうとしている方はいませんか?
よ〜く考え直してください。人生を大切にしましょう。
今回は、そんなお話を。

田舎へ嫁ぐのは大変だろう、
ということはなんとなくわかっていても、
実際にはどんなものかは知らないでしょう。
そこで、私が見て、聞いた実話をお話しましょう。

長男と結婚して、その両親と同居している方の話です。

保育所に通う子供の母親たちが
ちょっとした食事会をすることに。
「○月○日○時から」ということをあらかじめ姑に伝え、
了承を得て、いざその日。

姑は「私は○○へ行って来るから」と言い、
さっさとお出かけ。
時間が迫っても、帰って来ない。

結局、出席できたのは食事会の終り頃。
こんなことは1度や2度では無いのです。
どうも“わざと”としか考えられません。

そこで夫に相談しても、知らぬ顔。
世の夫族には、両親に対して強く文句を言うことが
できない方が多いようです。
特に田舎の男。

また、田舎の家には、
近くにいる兄弟や親戚がたくさんやって来ます。
その人たちからも、あれこれ用事を
言いつけられるのです。大変大変。

あるおばちゃんの家は、やたらデカい。
玄関と廊下だけで、うちの家が入ってしまう
のではないかというぐらいの大きさ。

子供が3人いるということもあるが、
将来の長男との同居を前提にして建てたらしいのです。

現在、上の娘2人は嫁に行き、夫婦と息子の3人暮らし。
この方と話をしていた時のこと。

私が
「息子もええ歳やねんから、外に出したらええやん」
と言うと、「なんでよ、長男やから家にいてもらわんと」
と返って来ました。

さらに私が「いま時何言うてんの。
事業やってるわけでも無いし、
商売やってるわけでも無いやんか」と言うと、
「そんでも、名前を継いでもらわんといかん」。

こんな調子です。当然のことのように言うのです。
田舎の人にとって、長男とはとても大切な存在なのです。
バカみたいですが。

この長男至上主義のために、
とてもつらい思いをしている嫁たちがいます。
息子を生めない方たちです。

なぜかできる子供は女ばかり。
たとえ女でも孫は可愛いと思うのですが、
田舎では違います。

女ができたと言おうものなら、がっかりされます。
人間の尊厳など関係ありません。
男女平等など、別世界の話です。

もし1人目をあきらめたとしても、
2人目がまた女なら「また女か」と罵られます。
本当の話です。

新しい孫が生まれた喜びなど、持ち合わせていません。
さらに3人目。
これが女なら、嫁の存在そのものが危うくなります。
もう相手にされません。

食事会に行かせてもらえなくなります。
他にも娘ばかりという嫁は何人かいます。
本当に大変そうです。

家業のある家は、特に長男への執着がすごい。
長男と次男では、可愛がりようが違うのです。
まして娘など、いないも同然。

こんな男女差別が、田舎では生き続けているのです。
親との同居を前提としているから、
嫁がつらい思いをするのです。

また女性にも、同居を当り前と思っている人が
まだまだいるのです。不思議ですが。
田舎の女性よ、立ち上がれ!

こんな話もあります。
同じ敷地内で、姑の家と自分の家がある嫁のこと。
嫁がパートに出ている間や実家に帰っている時には、
必ず家に入り込み、何かを見ている姑。

「2階には上がらないで」と
ハッキリとお願いしたにもかかわらず、
そっと上がっては何かを探っているらしい。

上がらなければわからないことを知っているから、
バレたようですが。

ハッキリ言えるこの嫁も気が強いけれど、
それにも負けず、あれこれ探る姑は、
もっといやな存在。

それに、冷蔵庫のものが無くなっていたり、
食器が消えていたりするそうです。
いやぁ、人ごとながら大変ですね。

大なり小なり、似たような事はどこでもあるようです。
田舎だけでは無いでしょうけれど、
親との同居が多いことから、
やはりこんな問題はたくさんあります。

どうですか。田舎へ嫁ぐのは考え直しましたか。
とはいっても、田舎は嫁不足です。
どうか田舎へ嫁いでください。
その時には、めいっぱい条件を出して、
有利な立場で結婚しましょう。


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posted by 遊酔 at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月08日

どうして、こんなにムダが多いのか。

みなさんもテレビや新聞などで、
よくこの「ムダ」をご覧になると思います。

車のほとんど通らない高速道路や誰も利用しない施設、
建設が中断したままの空港、変な形をした公衆トイレ
……などなど、切りがないほど、
田舎にはムダがはびこっています。

大きなムダのほとんどは、
国会議員が地元にいい顔をしたいとか、
地元だけに利益をもたらすために行っているものです。
“国”の行政をあずかっているはずの議員なのに。

マスコミで散々叩かれているにもかかわらず、
このムダは無くなりません。
最近になって、やっと少しずつ変わろうとして来ました。
どんどんムダを無くして欲しいものです。

私のまわりにもムダは結構あります。
少し書いてみましょう。

ある集落で、道の舗装工事が始まりました。
これまでは舗装されていないだけで、
何不自由ない道でした。

その道の少し入ったところには、
2、3軒の家があるだけです。
しかも、その家の人もしくは
訪ねる人以外は誰も通りません。

そのために、近くを流れていた小川が潰されました。
本当に必要なのでしょうか。
私には、予算の消化としか思えません。

数年前、立派なトンネルが作られました。
数十億円を使って。
山の反対側の集落から役場方面、市街地方面に向かって、
便利に行き来するためです。

生活道路が1本しかなく、
何か災害が起きた場合を考えてのことなら
納得できますが、他にも道路はあります。
しかも3本。

国や県からお金が出ているのかもしれませんが、
それだけのお金があれば、
世界中のどれだけの飢餓が救えるか。
税金を何だと思っているのか。

しかし、田舎の人はそんな意識は持っていません。
「便利になった」「立派なトンネルだ」と
喜んでいるのです。自分たちの利益しか考えていません。

市町村合併の話をしている場にいたことがありますが、
「得するところと合併せんとなぁ」
と言っているくらいです。

その程度の意識でしか考えていないのです。
合併の本当の意味など知りません。

ちなみに私は合併に反対です。
合併することで国からお金がたくさん出て、
みんな豊かになる、などと言って
推進している人がいますが、信じられません。

使い道を考えずに、
ムダな施設を作るだけのような気がするからです。

それに、これは私だけかもしれませんが、
『村』という響きに魅せられて移住して来たのに、
「町」や「市」になったら、何だかがっかりです。
お金があれば、引っ越すかもしれません。

他にもムダはあります。
民族資料館のようなものがありますが、
いつも閉まっています。
表には貼紙があり、
「ご利用の方は、教育委員会まで……」
と書かれています。

普段、人が来ないので閉まったままなのです。
せっかく訪ねて来てくれても、
これでは帰ってしまいます。
しっかりとした日本建築で立派なものです。
もったいない。

まだあります。
「好色一代男」の作者の名をつけた公園があるのですが、
私は人がいるのを見たことがありません。

また最近、そこにその人の資料館ができたのですが、
展示しているものがお粗末。
どうして、作ってしまったのか。

河川の生き物を展示する水族館の話もあります。
建築模型はできているらしいのですが、
人が来るとは思えません。
まして河川だけですから。

よっぽどすごい施設で、すごい研究者が来る、
というならまだしも、中途半端では、
これまたムダとなります。
村には珍しい生き物がいる、
という話も聞いたことがありません。

山の上に、少し整備された公園があります。
子供たちは、1年か2年に1度授業で行くことがあります。

行くと楽しいらしいのですが、
普段はまったく行きません。
話にも出ません。それは山の上だからです。
行くには、それなりの根性が必要です。

田舎だから自然の中で遊べると思われるでしょうが、
急な山に囲まれた土地では、それは難しいのです。
夏なら川へ行けますが、その他の季節は、
あまり遊ぶところが無いのです。
まあ、最近の子供は田んぼなどでは遊びませんけど。

山の上に公園を作るくらいなら、
平らなところに遊具のある公園を作って欲しいものです。
この公園もあまり役立っているとは思えません。

最後に隣町のムダを……。
町のあちこちに、
高さ1メートル50センチくらいの“蔵”があります。
そこには週に何度か大型車がやって来て、
中にあるものを運び出しています。
その前日には、近くの人たちが袋をさげてやって来て、
その中に放り込んで行きます。

そうです。ごみ箱だったのです。あまりにもダサい。
まわりが城下町だとか、
蔵が多い古い町並みならまだしも、普通の町です。

しかも、これ1個が20万円もするそうです。
バカじゃないか。誰が言い出したのか。
誰も止めなかったのか。
田舎の役場はやることが違います。
自分の村でなくて良かった。

田舎には、このような「ムダ」がたくさんあります。
田舎の行政に、都会出身の議員を送り込むべきです。
少なくとも「ムダ」のブレーキを
踏むことはできると思います。

※現在は合併して、「町」になってしまいました。


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posted by 遊酔 at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする