2016年05月18日

「猟師」と「猟犬」には気をつけて!

田舎では、害獣による農作物被害がひどく、
農家は困り果てています。

自分たちが食べる分だけを育てているところでは、
その対策にお金が掛かり過ぎるので、
作るのをやめてしまう人たちもたくさんいます。

行政が猟師を雇い、害獣駆除に取り組んでいますが、
最近は猟師も高齢化し、若いなり手もおらず、
なかなか進まない状況です。

田舎に住めば、当然、畑を作りたいと思うでしょうが、
野生動物から畑を守る方法を
考えておかなければなりません。
お金も掛かります。

この問題は、限られた地域の話ではなく、
日本全国どこでも同じです。

鹿・猪・猿が害獣の代表なので、
日本中にいます。
避けて通れない問題です。

害獣に関しては、もうひとつ大きな問題があります。
害獣以上に気をつけなければなりません。

害獣を駆除してくれる、
有り難い存在であるはずの猟師さんです。

地域のために頑張ってくれているのですが、
何ぶん高齢です。

山の中で、「物音がしたから」「何かが動いたから」
ということで散弾銃を撃ったところ、
倒れたのは人だった、という事故がよくあります。

判断能力が鈍くなっている上、冷静さを失い、
しっかりと確認もせずに、
山菜採りの人を殺してしまうのです。

ならば、狩猟期間に山に入らなければ良いのですが、
最近は害獣駆除のために、
一年中猟をしている地域もあります。

山に入るのなら、
ラジオや鈴を持って行く方が良いかもしれません。

もうひとつ、注意することがあります。

猟犬です。

基本的には躾けられている犬なので、
人を襲うようなことはまずありません。

でも、非常に言いにくいのですが、
田舎のじいちゃん猟師の中には、いい加減な人もいます。

躾が適当なこともあります。

そんな犬が放たれるのですから……。

また、人に危害は加えなくても、
飼い犬を襲うことがあります。

犬同士には相性があるので、躾云々は関係ありません。

猟犬に飼い犬を殺された方を私は知っています。

犬を連れて散歩している時も、注意が必要です。

犬同士がケンカになると、
止めようとする人に噛みつくこともあります。

興奮すると、自制が効かなくなるのです。

犬同士はケガをしない程度にケンカをする、
などと言うエセ愛犬家もいますが、
信用しないでください。

非常に危険な状態となります。

いなくては困る猟師と猟犬ですが、
猟をしている時は近づかない方が良いでしょう。



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posted by 遊酔 at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月03日

“水”の近くに住んではいけない。

前回、南海地震の不安を抱えている、と書きましたが、
まさか他の災害に見舞われるとは思っていませんでした。

2011年9月4日。紀伊水害。

地元の日高川が氾濫し、多くの家が浸水。
流された家も数多く。

日高川町内では、3名が亡くなり、
1名が行方不明のままとなっています。

我が家は、川のすぐ横に建っていたのが災いし、
家ぎりぎりまで、土地が流されてしまいました。

あと10センチという箇所もあり、
家自体は無事だったものの、住めない状況となりました。

幸い、地元町会議員の口添えもあり、
土のうを積んで仮復旧する工事は
してもらえることとなりました。

しかし、工事に2ヵ月を要し、その間、私たち家族3人は、
ひとり暮らしをしている私の母親宅に居候することに。

仮復旧が終わったとしても、本復旧工事は未定なので、
先が見えない不安で、イライラは募るばかりでした。

2ヵ月経って自宅に戻ったものの、
仮復旧状態の土地で暮らすのは落ち着かず、
イライラは解消されていません。

先日の台風でも、非常に不安な夜を過ごしました。


家の前が山なので、土砂崩れの心配はありましたが、
まさか川側の土地が流されるなんて、
まったく想像していませんでした。

土地と川の高低差がかなりあったからです。

それまでの大雨で水位が上がった時にも、
余裕がありましたし、今回も水は家の高さまでは
上がっていないのです。

水の勢いで、下の方からえぐられたのです。

深夜1時半、車で近くの公園に避難し、
朝戻ってみたら、土地が無くなっていたのです。

家が残ったのは偶然のことで、避難していなかったら、
私たちも流されていたかもしれません。

土地がえぐられた光景を見た時は、
本当に信じられませんでした。

“これは夢か?”という表現をよくしますが、
まさにこのことだったのです。

悲しいとか、辛いとかは、まったく感じないのです。

何のことだか、理解できないのです。

信じたくないという気持ちが、夢であって欲しいと、
無意識に思わせているようです。

そこで考えたのは、
「もうここはダメだ。家を探さなくちゃいけない」
ということ。

意外と冷静でした。

というより、感情が無くなった
と言った方がいいかもしれません。


2ヵ月間仕事もろくにできず、
母宅と自宅を毎日行き来していました。

いまは、自宅で眠れることは幸せだと自分に言い聞かせ、
本復旧工事のことは考えないようにしています。

東日本大震災に比べれば、
私の被害など、大したことではありません。


今回の水害で、田舎暮らしで注意すべきことが、
またひとつわかりました。

“水”の近くに住んではいけない。

川の大きさ、水位、流れる方向など、
いろんな条件はありますが、
川のすぐ近くには住まない方が良い、
ということです。

特に、地元の人が住んでいなかった場所には、
注意が必要です。

住んでいなかったのには、理由があるはずです。

川が氾濫したことがあったり、
土地が流されたことがあったり。

そんな土地を造成して、
移住者向けに販売していることがよくあります。

実際、今回の水害で流された家や
床上浸水した家の多くは、そんな土地に建っていました。

川の近くは風景が良く、魅力的に見えますが、
地元の人の家が無いなら、やめた方が良いのです。


「水の近く」は、川に限りません。

東日本大震災でわかったように、海の近くも恐いですし、
「山の谷」にも気をつけてください。

谷のどこかには必ず“水”が流れています。

ということは、大雨になると水が集まる場所となります。

水害だけではなく、土砂崩れも起きやすいのです。

谷から下の扇状地と呼ばれる場所で、
土砂災害が起きている映像をテレビでよく見るはずです。

この場合は、地元の人が住んでいても、危険な場所です。


このように、
“水”のある場所は避けなければいけません。

憧れの田舎暮らしですから、風景も大切な条件ですが、
まずは「安全」です。

「安全」が保証されなければ、
田舎暮らしを楽しむことはできません。


追伸:我が家は、支援金も義援金も
   いただくことはできませんでした。
   「床下浸水」以上の被害が対象だったからです。
   床下浸水は掃除をすればすぐに住めますが、
   私たちは2ヵ月間避難生活をしたのです。

   愚痴ではありませんが、参考までに。


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posted by 遊酔 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月09日

災害の可能性が低い土地を探す。

和歌山県に移住して、14年。
ほぼ満足できる田舎暮らしができています。

しかし、6〜7年前から大きな不安を抱えています。

土地探しを始めた頃から、移住して7年ほど経つ頃まで、
まったく知らなかった事実があるのです。

「南海地震」の可能性。

聞いたことも、何かで見たこともありませんでした。

何十年も前から予想されていたことなのに、
テレビや雑誌で伝えられることはありませんでした。

どうして政府は、
もっと広報してくれなかったのでしょう。

初めて知ったのが、6〜7年前なのです。

後悔まではしていないものの、
常に不安を抱えたままです。

地震のことを知っていたら、
和歌山には移住していませんでした。

進んで危険を冒すこともありませんからね。

誰も教えてくれなかったと、
子どものようなことを言うこともできず、
すべては自分たちの責任です。

もっと詳しく調べておくべきでした。

地震ですべてを失うかもしれないのです。
憧れの田舎暮らしが崩壊してしまいます。

あなたには、そうなって欲しくありません。

充分な下調べをしてから、
慎重に移住先を決定してください。

地震・崖崩れ・津波_液状化・河川の氾濫・
土石流・竜巻……とことん調べてください。

役所・役場に出向けば、データは揃っているはずです。

地域にとってマイナスな情報は、
隠そうとするかもしれませんが、
命が掛かっていることを説明して、
こと細かく聞き出してください。

楽しい田舎暮らしを始めるために、
絶対にやるべきことです。


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