2018年04月23日

いつかは都会にUターン!?

私がIターンをして、21年目になろうとしています。

山村の暮らしが当たり前の日常となり、
安住の地であることを無意識に感じているところです。

しかし、歳のせいか、身体に少しずつ異変が起こり始め、
ある不安が頭をよぎっています。

いまは軽い症状のものばかりなので、
時々病院に通ったりしながらも、元気でいます。

もし、もっと歳を取ったら、
身体が言うことを聞かなくなったら、
車の運転ができなくなったら……。

そんなことを考えると、いま住んでいる場所では、
かなり不便であることがわかってしまいます。

病院が遠い。
買い物をする場所が遠い。

買い物に関しては、
ネットスーパーや移動販売などがあるので、
何とかやりくりすることはできます。

しかし、病院を我慢することはできません。

突発的な症状だけで済むなら、
タクシーを利用すれば良いのですが、
通うとなると金銭的に厳しくなります。

バスを利用するとしても、
山奥からだと想像を超える金額になります。

また、バス停までの距離を考えると、
歳を取ってからでは、病気を悪化させてしまいそうです。

夫婦ともに車を運転できれば、
ある程度の年齢までは対処できますが、
やはり危険なので避けた方が良いとなると、
通うことは難しくなります。

それだけではありません。

どちらかが老人ホームに入ることになった場合、
車の運転ができなければ、会いに行くことも無理です。

こうしたことを考えていると、
いつかは便利な市街地に
移らなければならないのではないかと思います。

私も移住した頃は、まったく考えていませんでした。

身体の不調が出てきて、
その現実に少なからずショックを受けています。

本気で考えておかなければいけなくなってきたのです。

もしくは、いまの暮らしをそのまま続けるために、
自身の最後に、ある覚悟をしなければいけません。

非常に難しく、悩ましい選択です。



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posted by 遊酔 at 16:24| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

新参者が意見を言うのは、30年早い!

新年の初集会でのこと。

区費の値上げについて、
区民の了承を得るためのお話がありました。

私からすると、驚くほどの預金があるにも関わらず、
「少なくなってきたので、区費を値上げしたい」
というのです。

特に使途が決まっているわけではありません。

その話の中でひとりのババアが、いやおばさまが、
「これからの若い人のために、
 残しておいてあげるべき。私はそう思います」
と発言。

誰かが頷く様子もなかったのですが、
それで値上げは決定です。

年間6000円から8000円になりました。

その時の私の心の声。

「どこに若い人がおんねん。
 これからも入ってくるわけないやん」。

当然、言いませんよ。
言ってしまうと、我が家は村八分になります。

都会からの移住者がやってしまいがちな失敗が、
「意見を言うこと」です。

都会から来た人の言うことは、
ほとんどの場合が正しいことです。

理屈の通ったことを言っています。

しかし、それは田舎では通用しません。

田舎の人の考え方は、理屈ではありません。
昔から変わらぬ“決まり事”なのです。

お金は貯めておくもので、遣うものではありません。
なので、出費する際には話し合いが長引くのです。

都会の常識を振りかざしてはいけません。

集会などで、新参者が意見を言ってはいけません。

30年くらい経って、
その土地の住民だと認められてから、発言してください。

もし、意見を求められたら、
当たり障りのないことを言いましょう。



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posted by 遊酔 at 15:01| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月13日

困った時には、「区長」を頼れ!

紀伊水害時、川の横に建つ我が家は、
土地が流され、住めない状態になりました。

家は無事だったものの、建物から10センチのところまで
流された箇所があり、復旧工事が必要となりました。

しかし、こうした災害では、私有地を復旧させるのは
家の所有者であり、行政は何もしてくれません。

自分で業者を呼んで、頼むしかないのです。

そんなお金もない我が家は、
諦めるしかないのかと思っていました。

そこへ、我が家が所属する自治会の区長がやって来て、
役場に掛け合ってくれると言うのです。

有り難いことです。


しばらくして、仮復旧工事が始まりました。

家が落ちるかもしれない状態だったので、
とにかくそれを防ぐ工事を頼んでくれたのです。

本来、こんな工事も
家の所有者が自費でやらなければならないのです。

しかし、本格的な復旧工事をしてくれるかどうかは、
その時点では決まっていませんでした。

2ヵ月後、仮復旧工事が終わり、
取り敢えずは住めるようになりましたが、
そこから先が長かったのです。

本復旧が決定するまで、
1年以上待ったのではないでしょうか。

その間も区長は役場を訪れ、
「早くしてやってくれ」とお願いしてくれていました。

そのおかげで、本復旧工事が決まり、ひと安心です。

しかし、役場の動きは非常に公務員的。

「やってやるんだから、待ってろ!」という態度で、
ダラダラ、ウダウダと、
そこから1年2年が過ぎてしまいました。

住民の落ち着かない生活など、何とも思っていません。

復旧の終わったのが、
何年後だったのかも憶えていないほど、
長く掛かりました。


さらに、一応の工事が終わった頃、
ひとつの問題が起こりました。

私有地を行政が工事した場合などには、
費用の一部を住民が負担しなければならないのです。

「受益者負担」と言います。

今回の工事費用を規定の割合で計算すると、
負担額は30〜50万円になる見通しでした。

これは、かなり厳しい額ですが、
住めるようになったのだから、仕方がありません。

と、ここでも区長の登場です。

地元建設業組合に掛け合って、
負担分をタダにしてくれるように、
お願いしてくれたのです。

工事を請け負った業者さんに泣いてもらう、
ということになったのです。

こんな有り難いことはありません。

そんなことまでしてもらえるとは、
思ってもみませんでした。

自治会に入っていて良かったと実感しました。


区長が私たちに対して気を配ってくれたのは、
それだけではありません。

台風で地元の施設に避難していた時には、
様子を見に来てくれたり、
食事の手配をしてくれたりしました。

いまだ人の繋がりが残っている、
田舎ならではのことだと思います。

自治会には、いろいろと面倒なこともありますが、
困った時には助けてくれる、有り難い存在です。



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posted by 遊酔 at 15:43| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする