2010年03月01日

農業関係者は、真剣に考えて欲しい。

農業について、あれこれ考えることがあります。

中国野菜の残留農薬、遺伝子組み替え、無登録農薬……。
ハッキリ言って、作る人も販売する人も信用できません。

そんなことはない。安心できるものを
届けようとしている人もたくさんいるんだ!
と言われる方も多いことでしょう。

確かに、有機農法に取り組んでいる農家だっています。
安心できるものだけを売ろうと
奮闘しているお店だってあります。
その方たちには失礼なことだとは思います。

しかし、現代の消費者は騙され続けて来ました。
もう誰も信用できなくなっています。

値段の高い国産品だからといって、
本当に信用できるでしょうか。

松坂牛だと言って、別のものを売っていたり、
黒豚だと偽ったり、輸入ものを国産だと言う。
たとえ大きな会社でも、信じろと言う方が無理です。

元はと言えば、きれいな野菜、食べやすい野菜、
脂の多い高級肉などを望んだ消費者が一番悪いのです。

バカな消費者が、農家や販売店を「悪」に導いたのです。
昔のままを自然のままを素直に受け入れていれば、
今のようなゆがんだ農業にはならなかったのです。

消費者は賢くなりましたが、もう、元には戻れません。
行き着くところまで行くしかない、と私は思っています。

日本の食品の60%は輸入に頼っています。
これをどう改善できるでしょうか。

国際社会の中心となっている日本が、
輸入を制限することなどできるわけがありません。
どう現状を維持するか、ぐらいが精一杯でしょう。

消費者を除けば、まずは政府が悪い。
自国の農業を衰退させる方向へと導いたのです。

近代化農業などといって、化学肥料や農薬で
生産性を上げることばかりを推奨して来ました。

そうして何十年もやって来たやり方を
いまさら元に戻すのは困難きわまりないことです。
農家は、政府に従って行くしか
生き残る方法が無いのです。

しかし、そのことに疑問を持った一部の農家の人たちは、
苦しいながらも元に戻すよう努力しています。

こういう人たちは、
消費者がもっと応援しなければなりません。
安心できるものを食べたいですからね。

でも、そういう農家はごく少数です。
田舎に来て、そのことがハッキリと感じ取れました。

私の町の産品販売所のことですが、
古くなった野菜を下の方に隠すように入れ、
見える部分だけに新しいものをパックして、
売ろうとしているのです。

販売所ではチェックしているのですが、
量が多くて確認しきれません。

この「詐欺」は、すべて農家がやっていることです。
それも一軒や二軒ではありません。
それを知った時は、たいへんショックでした。

どうしてこんなに美しいところに住んでいる人が、
こんなに醜い心を持っているのか。
情けないやら、悲しいやら。

また、農薬を散布している場面にも
よく出くわすのですが、ものすごい量なので、
野菜を食べるのがイヤになります。

それから私は、すべての農家を信用しなくなりました。
無農薬だと言って売っているものさえ、
まず疑ってしまいます。淋しいことですが。

あなたは、知っていますか?
「種無しぶどう」は、どのように作っているのか。

デラウェアをはじめ、
巨峰やピオーネで種無しが出回っています。
私は、品種改良したものだと勝手に思い込んでいました。
でも、花が咲いた時点で、その花を薬に漬けるそうです。

これにもビックリでした。
あまり食べる気がしなくなりました。
これも元は消費者が悪いのですが、
だからといって、そんなものを作ってしまう
研究機関や農協もかなりひどい。

どんな野菜でも一年中食べられるという
おかしな日本ですが、さつまいももそのひとつ。

みなさんは、「さつまいも」の安売りを
見たことがあるでしょうか。
産地の近くではあるかもしれませんが、
そうではない地域ではあまり無いと思います。
それはなぜか。

収穫期に採れたものを、地下の倉庫などに保存して、
少しずつ1年を通して売っているから、
旬であっても安くならないのです。

農家・農協では、安定供給するためだと言っています。
しかし、本当は安定収入を得るためです。

さつまいもを作った畑では、
その他のものを植えることができないというのなら、
安定収入の確保も必要でしょう。

でも、違う時期には他の野菜も作れるはずです。
いろんなものを作ることで
安定収入をめざすべきだと思います。
旬のものは、安く売るべきです。
だから、私は農家を信じないのです。

以前、無登録農薬による
農作物の廃棄が問題となりました。
その農薬を農家に売ったのが、
なんと農協の職員だったのです。

“モラル”なんてまったく無い。
また、使ってはいけない農薬だと知りながら、
使った農家もモラル無し。

自分たちで自分たちの首を絞めている農家と農協。
善良な農家と悪人農家が闘う時なのかもしれません。

農家どうしだからといって、
これらを許してはいけないと思います。
また、私たち消費者も
もっと考え方を変えなければならないのです。

善良な農家の方には、
非常に申し訳ないことだと思います。
でも、書かずにはいられなかったのです。


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posted by 遊酔 at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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