2010年03月25日

餅まきなんか、行かないぞ。

田舎のおばはんは、恥も外聞も無い。ドあつかましい。
あまりのことに、呆れるやら、腹が立つやら。

何のことかって?
集落の“餅まき”に行った時のことです。

全国各地にある風習ですが、
正月用(?)のお餅をみんなで拾うのです。
なぜか、お菓子やカップラーメンがあったりしますが。

子供たちの何人かが前の方に座って
一生懸命に拾おうとするのですが、
まわりのおばはんたちが、
あまりにもひどい取り方をするので、
怒鳴りたくなるほどだったのです。

お餅はいいとしても、
スナック菓子の小袋が何個かまとまって投げられた時、
1人の子供の前に2ついっしょに落ちたのです。

子供が取ろうとした瞬間、
あるおばはんが2つを一度に取ってしまったのです。

普通、そんなものは子供に取らせるもんでしょ。
せめて1つは取らせてあげようとするでしょ。
その気配がまったくありませんでした。

その素早い動き、というか汚なさを見て、
もう呆れ返りました。1人や2人ではありません。
その場にいるおばはんの半分以上が、そんな状態です。

その年は行くのをやめようかとも思っていたのですが、
同じ移住組の人に誘われたので、
仕方無く行ったのです。

やはり、都会人にはそんなマネはできません。
恥ずかしいのもあるし、
そんな浅ましい姿を人に見せるなんてできません。

移住組は、目の前に落ちたものだけを
そろりと拾い上げるだけ。
よって、あまり収穫はありません。
一部のおばちゃんたちは、
そんなハシタナイことはできないようでしたが。

中には、私の足もとに来たものまで手を延ばす
『ばばあ』もいました。

このばばあは、場所をどんどん移動して、
あちらこちらで強奪を繰り返していました。
おばはんとも呼べないほどの悪(わる)です。

また、一部のおっさんもおばはんに変身していましたが、
やはり男にはなかなかできないことでしょうか。
ほとんどの男たちは、ゆっくりとした動きでした。

私の息子は、お餅少々とスナック菓子の小袋1つ
しか取れませんでした。

投げる人たちは、子供たちの取れるような場所に
落としてくれているのに、これだけだったのです。
他の子供たちも同じようなものでした。

おばはんたち及びばばあは、スーパーの袋いっぱいに
獲物を詰めて帰って行くのでした。
もう、行かない!


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2010年03月21日

わが家に水道がやって来た。

※これは、7年前の話です。

なんと、わが家に水道がやって来ました。
村営(当時)の簡易水道です。

山の水を利用するには、いろいろと苦労がありました。
雨の後は濁るし、取水口はドロで埋るし、
パイプは詰まるし。

周辺の4軒分をまかなっているのですが、
足りなくなって止まってしまったこともありました。

それもこれも家を建てた不動産屋
(あえて“さん”はつけません)が頼んだ
水道工事の人がいい加減なことをしたからです。

伏流水と雨水の混じったものを取っているのですが、
その場所にパイプを置いて、
タンクに引き込んでいるだけだったのです。

ドロが入らないようにする工夫など
何もしていなかったのです。

フィルターがまったく無い状態です。
雨が降れば濁るのは当り前です。
いや、まったくのドロ水だったこともあります。

何度不動産屋に文句を言ったことか。
水が無くなれば、持って来てもらわなければならず、
風呂に入れなかったこともたびたび。

タンクの構造も作り方が悪く、
水が半分も残っているのに、止まってしまう始末。

不動産屋に言ったのですが、
「見直します」と言っただけで、そのまま。

フィルターの無い取水口もやり直してくれと言ったら、
ちょっと水が溜まるようにセメントの囲いができただけ。
台風の後に土砂で埋ってしまったことも。

どうにか手入れをしながら、4年くらい経った頃、
村の水道の話が出てきたのです。

やっと水の心配が無くなるなあと思ったのですが、
これがなかなか進まない。
役場はたらりだらり。工事業者はのらりくらり。
水道の話から1年半以上経った頃に、
ようやく家の前まで水がやって来たのです。

ところがここで大問題。
水道の来ていない土地に家を建てた人でないと
知らないことが、私たちの頭を痛めました。

道路に埋設された水道管から、
各戸に引くパイプの工事代金は、
その各家で払わなければならないのです。

私は、まったく知りませんでした。
そんなものは村が引いてくれて、
加入金と水道代を払えばいい、
としか思っていなかったのです。

都会にいる時は引っ越しを何度もしましたが、
水道はすでに引いてありましたから。

土地を買って家を建てない限り、
そんなことには遭遇しませんよね。

ここで役場に対しても腹が立ったのです。
「工事をしますから」と言って来た時には、
お金がいるなんてひと言も言わなかったのです。
メーターを取り付ける場所を確認しただけでした。

後で知って愕然。わが家には、お金がありません。
でも、その前に不動産屋と交渉を始めていました。
いまのいい加減な設備をそのままにしておいた責任を
取ってもらうように話をしていたのです。

設備がちゃんとしたものだったら、
水道を引く必要は無いのですから、
不動産屋の責任は大です。

しかし相手は強者。簡単にはお金を出すとは言いません。
交渉に数ヵ月かかりました。
連絡すると言ってもして来ないし、
返事はもう少し待ってくれと逃げたり、
それは大変でした。

私ももうキレかけていたのですが、
いや最後はキレてましたね。
いまの設備をすべてやり直すのなら、工事代はいらない、
とちょっと激しい口調の大阪弁で説得しました。
これでやっと話がまとまったのです。

結局、工事代金は4軒分で57万円ほど。
1軒14万円ちょっと。
これでも4軒まとめて工事したことで
安くはなったのです。
(この値段でも高過ぎる。ほんとに土木関係は……)

1軒4万円は、これまでの水道代と考えて
負担することにはしましたが、
残りの代金+各戸のメーターから家への引き込みは
不動産屋持ちということに落ち着いたのでした。
やれやれ。

でも、それからしばらくは
各戸の工事には来ませんでしたが……。
本当にいい加減です。

これでもまだ不動産屋にしてはマシな方なのです。
他のところなら、「知らん」と逃げるばかりですから。

みなさん、不動産屋選びはしっかりと考えましょう。
都道府県知事番号が高いとひとまず安心だ、
というような記事を見たりしますが、
あくまで目安にしか過ぎません。
いい加減なまま
何年も営業できているだけかもしれませんから。

不動産屋に対しては、あらゆる細かなところまで、
ひとつひとつ確認しながら、話を進めましょう。

言わなくてもわかっているだろう、
なんてことは通用しません。
わかっていてもほったらかしにするのです。

私は事細かく注文をつけ、確認したにも関わらず、
ちゃんとできていなかったことが何点もあります。

まじめな不動産屋さんには申し訳ないけれど、
まず信用しない方がいい、とあえて言っておきます。
その方が確実ですから。


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posted by 遊酔 at 10:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月16日

日本の林業は、もうダメです。

木工をしているので、
林業について考えることがあります。
ハッキリ言って、日本の林業はもうダメです。

海外からの輸入材が驚くほど安いため、
国産材を使うメリットが無いのです。

私の町の森林組合など、輸入材を買ってきて、
木材に加工して販売しているのです。
山の中なのに、まわりの木を使わないのです。

採算が合わないからだそうです。
木を切り出すには、手間と人件費、運搬費が
かかりますが、林業者がそれらに利益を上乗せして
買い取ってもらう時には、
かなりの金額になってしまいます。

さらに、森林組合がその木を加工して販売する時には、
とんでもない価格になります。
すると、その木材は売れないので、組合としては、
まわりの木は買えなくなるというわけです。

私が町に来て最初に驚いたのは、山の中には、
切り倒した木がたくさん放置されていたことです。

使いやすく、運びやすい大きさに切られた木は
組合などに持って行くのですが、
残りの部分は、そのまま腐らせてしまうのです。
手間がかかる上、高く売れないからです。

これを見た時、間伐材で割りばしを作ったからって、
何になるんだと思いました。
これほど国内の木を無駄にしておきながら、
海外の森林破壊に荷担しているこの国は、
いったい何なんだ。

結局は企業が儲けるために、
海外から安い木を買い過ぎるから、
こうなるのではないのか。 

だからといって、
日本の住宅が安くなっているとも思えません。

「2×4」や「プレハブ建築」など、
工法を変えることで多少は安く建てることは
できるようになったのでしょうが、
価格はあまり変わりません。

住宅メーカーや工務店、大工、不動産屋たちが、
儲け過ぎているのではないのか。

今の住宅は、昔のような難しい技術を必要としていない。
なのに高い。
この人たちが、もう少し儲けを削って国産材を使えば、
もっと日本の林業は良くなるように思うが、
どうでしょうか。

現在の家を建てる技術なんて、
私が木のおもちゃを作る技術とさほど変わりません。
物が大きいだけです。

つまり、私が働く時間と大工さんが働く時間の時給は
同じでもいいわけです。

しかし実際は、私が1日がかりで
3〜4個のおもちゃを作って合計1万円で売ろうとすると、
高いと思われます。

大工さんが1日、休憩時間もゆっくりとって
働いたとしたら、2万〜2万5千円の日当となります。
(地域や住宅の種類によっても変わりますが)

住む家とおもちゃをいっしょにするのは
無理がありますが、
明らかに大工さんが儲けていることがわかります。

少しひがみ根性が入っていますが、
住宅関係は高いということを言いたいだけです。ハイ。

国産材を使おう! 地元の木で家を建てよう!
などと、行政も言うようになってきましたが、
ムダだと思います。

企業が儲けを優先する限り、国産材を使えば、
それだけ販売額が高くなるだけです。
消費者は当然、安い方に眼が行きますから、
そんなものには手を出しません。

私が考える改善策としては、
50年我慢する覚悟で広葉樹を植えることです。
付加価値の高い広葉樹なら、
多少高くても売れるはずです。

まあ、目先のことしか考えない日本人には
できないことでしょうが…。


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