2009年12月26日

なんでも自分でやってみよう。vol.2

私がまだ都会にいる時ですが、
ちょっと近所まで買い物に行く時用に、
自転車が欲しくなりました。

その頃は、今のように1万円を切るものなど無く、
少し考えました。

中古にしようかとも思いましたが、ちょっと待て。
放置自転車の処分を買おうか、ちょっと待て。
大型ごみの日になれば、たくさん出ているなぁ〜。
でも、先だし。

そういえば、河原を歩けば、
たくさん捨ててあったなぁ〜。
そのことに気づき、河原を探してみました。

やはりありました。
でも、だいたいは壊れているものばかり。当り前ですね。
乗れるものを捨てるわけはありません。

そこでまた、考えました。
使える部品を集めて、1台を作ってしまえばいいのです。

そんなこと私にはできないわ、と思われるでしょうが、
これが簡単なのです。

変速ギヤのあるものや
変わったデザインのものには手を出さないで、
平凡な型のものを集めることが大切です。

見つけた自転車の部品を
その場で解体すると怪しまれますので、
とりあえず1台ずつ家に持って帰ります。

「まいったなぁ、自転車が壊れちゃったよ〜」
という顔で。

そして、壊れていない部品を取り出します。
足りない部品はまた探しに行きます。

結構あるものです。
といっても、山奥の河原にはありませんよ。
ちょっとだけ町へ行きましょう。

幸い、私は2台で1台を作ることができました。
うまくいけば、3台で2台作ることも可能です。
必要な費用は、後でつけるカギ代くらいです。

本当に簡単なのです。
外した手順だけを覚えておけば、
組み立てられるものです。
さあ、河原へ出かけましょう。

わが家には、散髪屋さんがいます。
ですから、私と息子の散髪代はタダです。
最近、巷の理髪店では4000円もするらしいですね。
“なんでやねん”と言いたくなります。

「大衆〜」といって、安いところもありますが、
それでも1500〜2000円くらい。
田舎にそんなお店はありません。
ガソリン使って町へ行っていたら、さらに高くなります。

そこで、家内の登場となったのです。
今も売っていると思うのですが、
子供用の電動散髪道具を買いました。
それで、2人ともお世話になっています。

最初の頃は、左右の長さが違っていたり、
小さなハゲができたりしましたが、
もうすっかり慣れてプロ並みです。

本人は「しんどいからイヤ」だとか
「めんどくさい」とか言いますが、
なにしろタダですから、優しくお願いしています。

2人分で6000円くらいは浮いています。これは大きい。
チョコレート2枚も渡しておけば、
家内は笑顔になります。

DIYの知識を身につけておきましょう。
といっても、本を2、3冊持っていればできますが。

私は、DIYアドバイザーという資格を持っています。
田舎へ移住するために勉強したのです。

住宅関連のことは、
できる限り自分でした方がお金がかかりません。

ペンキを塗るとか、雨漏りを直すとか、
障子・襖の張り替え、水まわりの修理など、
専門の人に頼むとお金がかかります。

特に水まわりは、とんでもなく高いのです。
以前、テレビコマーシャルを流していた
「くらし安心〜」という会社があります。

♪水道の水漏れ5000円、パイプのつまり8000円、
安くて早くて〜♪などと歌っていますが、
何も知らない人には、安いのかどうかわかりません。

ハッキリいって、ぼったくりです。
水道の水漏れなんて、
パッキンという部品が擦り減っていたり、
切れていたりするだけで、それを取り替えれば直ります。

パッキンは100円ぐらいで、
取り替えは10分もかかりません。
どうして、これで5000円もするのでしょうか。
ちょっと本を見れば、簡単にできます。

パイプのつまりもそうです。
下に雑巾を敷き詰めて、床が濡れないようにしておき、
パイプを外して掃除するだけです。

髪の毛やごみが溜まっているだけですから。
これが8000円。20分でできます。

以前、引っ越しをする際、洗面台を持って行くため、
それを外して、前についていたような簡単なものに
取り替える作業をこの会社に
見積もってもらったことがあります。

出てきた金額は、6万円。すぐに断わりました。
やったことはなかったのですが、
材料を買い揃え、チャレンジしました。

材料費は、1万円。かかった時間は2時間。
素人がやって二時間でできたのです。
どうして6万円なんだ。頭に来ます。
世の中汚い商売をするやつは多いのです。

どうですか? なんでも自分でやってみませんか。
ノウハウが身につくし、節約にもなります。

私は貧乏で主(あるじ)としての生活力はありませんが、
いろんなことを自分でやることができます。
違う意味での生活力が身について来たと思っています。


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2009年12月20日

なんでも自分でやってみよう。vol.1

田舎に来ると、収入が少なくなります。物価だって高い。
ならば、できることは自分でやってしまいましょう。

たとえば、野菜を作るのもそのひとつ。
やわらかくて、クセもなく、食べやすい、
にせものの野菜を作るのはプロにまかせておきます。

野生種に近いものなら、
種を蒔いて放っておけば、丈夫に育ちます。
昔の野菜の味も楽しめます。

野菜がたくさん獲れたら、毎日ムシャムシャして、
残りや育ちの悪かったものは、漬物にして保存します。

だいこんやなす、きゅうりなどは、
ぬか漬けにすれば、長い間持ちます。

ぬかを混ぜるのが面倒でしょ、と思われているあなた。
それは、ぬかみそ漬けと勘違いしています。
あばあちゃんが毎日混ぜているのは、米ぬかや塩、
とうがらしに水を足しているものです。

ぬか漬けは、基本的には水を入れず、
長期間保存できるものです。
材料を干したりして、少し水分を抜いて漬け込みます。

また、みそ漬けや塩漬け、甘酢漬け、しょうゆ漬け、
ピクルスなど、さまざまな漬物があります。
これらを何種類か作っておけば、
毎日の食卓が嬉しいものになります。
おかずなんて、無くても大丈夫。
貧乏の強い味方となります。

あと、みそを手作りするのもいいですね。
私はまだやったことが無いのですが、
自分で作ったというだけで美味しそうです。
一度はやってみたいと思っています。

しかし、私には「買った方が安いものは作らない」
というポリシーがあります。
遊びで作るのはいいのですが、
生活のためには、安い方がいいのです。

手作りした方が身体にいい、
と思われる方もいるでしょうが、
すべての食べ物を安全なものにするのは不可能です。

身体に悪いものは、
気づかないうちに必ず入っているものですから、
私は気にしていません。BSEとかは別ですが。

以前、「チーズ」を作ったことがあります。
牛乳を温め、レモン汁を入れ、かき混ぜるのです。
わりと簡単にカッテージチーズができました。

その工程は面白いものでしたし、
できたチーズも美味しかったのです。
でも、2度目は作っていません。
原価を計算すると、
買った方が安いという結論に達したからです。

「どぶろく」は何度か造りました。
米とこうじとドライイースト、水で作れます。
イーストは無くてもできますが。
こちらは、原価として日本酒よりも安くできました。
これが非常に美味い!

保存食や酒の詳しい作り方は、本でも見てください。
たくさん出ています。

次に、家具類を作るのはどうでしょう。
田舎の家具屋さんでは、
気に入ったものを見つけるのは困難です。

最近は、通販でもお洒落なデザインのものが
安く売られています。
それでも、自分で作れば、もっと安くできるのです。

材料費をどれだけ安く上げるかがポイントです。
私の場合、ちゃんとした角材や板は、
村の森林組合から購入しています。
ホームセンターより安くしてくれますから。
森林組合の無い場合は、製材所に行ってみましょう。

さらに、タダで材料を手に入れることも多々あります。
それは、建築現場へ行くことです。
たくさんの端材が出ています。
短かったり、変な切れ方をしていたりしますが、
中には非常にもったいないほどの長いものもあります。
それをいただいて来るのです。

それらを組み合わせれば、
自分の家で使うくらいの家具は作れます。
お洒落にするには、ちょっとデザイン力が必要ですが。
でも、自分で作れば、下手でも満足できます。

私の場合、物置、下駄箱、衝立、パソコン机、
棚などを手作りしました。買ったら高くつきます。

生活するうえで、自分ができることはまだまだあります。
ちょっと考えてみましょう。
もし、自分でやったら……と。


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2009年12月14日

田舎に嫁いでおいで。

田舎に嫁ごうとしている方はいませんか?
よ〜く考え直してください。人生を大切にしましょう。
今回は、そんなお話を。

田舎へ嫁ぐのは大変だろう、
ということはなんとなくわかっていても、
実際にはどんなものかは知らないでしょう。
そこで、私が見て、聞いた実話をお話しましょう。

長男と結婚して、その両親と同居している方の話です。

保育所に通う子供の母親たちが
ちょっとした食事会をすることに。
「○月○日○時から」ということをあらかじめ姑に伝え、
了承を得て、いざその日。

姑は「私は○○へ行って来るから」と言い、
さっさとお出かけ。
時間が迫っても、帰って来ない。

結局、出席できたのは食事会の終り頃。
こんなことは1度や2度では無いのです。
どうも“わざと”としか考えられません。

そこで夫に相談しても、知らぬ顔。
世の夫族には、両親に対して強く文句を言うことが
できない方が多いようです。
特に田舎の男。

また、田舎の家には、
近くにいる兄弟や親戚がたくさんやって来ます。
その人たちからも、あれこれ用事を
言いつけられるのです。大変大変。

あるおばちゃんの家は、やたらデカい。
玄関と廊下だけで、うちの家が入ってしまう
のではないかというぐらいの大きさ。

子供が3人いるということもあるが、
将来の長男との同居を前提にして建てたらしいのです。

現在、上の娘2人は嫁に行き、夫婦と息子の3人暮らし。
この方と話をしていた時のこと。

私が
「息子もええ歳やねんから、外に出したらええやん」
と言うと、「なんでよ、長男やから家にいてもらわんと」
と返って来ました。

さらに私が「いま時何言うてんの。
事業やってるわけでも無いし、
商売やってるわけでも無いやんか」と言うと、
「そんでも、名前を継いでもらわんといかん」。

こんな調子です。当然のことのように言うのです。
田舎の人にとって、長男とはとても大切な存在なのです。
バカみたいですが。

この長男至上主義のために、
とてもつらい思いをしている嫁たちがいます。
息子を生めない方たちです。

なぜかできる子供は女ばかり。
たとえ女でも孫は可愛いと思うのですが、
田舎では違います。

女ができたと言おうものなら、がっかりされます。
人間の尊厳など関係ありません。
男女平等など、別世界の話です。

もし1人目をあきらめたとしても、
2人目がまた女なら「また女か」と罵られます。
本当の話です。

新しい孫が生まれた喜びなど、持ち合わせていません。
さらに3人目。
これが女なら、嫁の存在そのものが危うくなります。
もう相手にされません。

食事会に行かせてもらえなくなります。
他にも娘ばかりという嫁は何人かいます。
本当に大変そうです。

家業のある家は、特に長男への執着がすごい。
長男と次男では、可愛がりようが違うのです。
まして娘など、いないも同然。

こんな男女差別が、田舎では生き続けているのです。
親との同居を前提としているから、
嫁がつらい思いをするのです。

また女性にも、同居を当り前と思っている人が
まだまだいるのです。不思議ですが。
田舎の女性よ、立ち上がれ!

こんな話もあります。
同じ敷地内で、姑の家と自分の家がある嫁のこと。
嫁がパートに出ている間や実家に帰っている時には、
必ず家に入り込み、何かを見ている姑。

「2階には上がらないで」と
ハッキリとお願いしたにもかかわらず、
そっと上がっては何かを探っているらしい。

上がらなければわからないことを知っているから、
バレたようですが。

ハッキリ言えるこの嫁も気が強いけれど、
それにも負けず、あれこれ探る姑は、
もっといやな存在。

それに、冷蔵庫のものが無くなっていたり、
食器が消えていたりするそうです。
いやぁ、人ごとながら大変ですね。

大なり小なり、似たような事はどこでもあるようです。
田舎だけでは無いでしょうけれど、
親との同居が多いことから、
やはりこんな問題はたくさんあります。

どうですか。田舎へ嫁ぐのは考え直しましたか。
とはいっても、田舎は嫁不足です。
どうか田舎へ嫁いでください。
その時には、めいっぱい条件を出して、
有利な立場で結婚しましょう。


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