2009年09月20日

すぐに畑を作りましょう。

さて、田舎へ引っ越したと仮定して、
何をすべきかを書いてみましょう。

区長やご近所へのあいさつが済み、
ざっと家の後片付けも終ったとして。

畑づくりの準備をしましょう。
田舎へ来て、土地があるのに野菜を作らないのは、
非常に“もったいない”ことです。

野菜がタダで食べられる、というだけではなく、
楽しい趣味がひとつ増えるのです。
収穫の喜びを味わうことができます。
それはそれは、美味しい野菜が食べられます。
といっても気分の問題ですが。

プロが何十年も作り続けてきた「売り物」には、
なかなか勝てません。
でも、自分で育てたという感動が、
美味しさを3倍にも4倍にもしてくれます。

なぜ、最初に畑づくりかと言うと、
野菜ができるまでには、時間がかかるからです。
早めに用意しておけば、田舎に落ち着いてきた頃に、
自家製の野菜を食べられます。

さて、畑を作るには、まず土づくりからです。
という私ですが、この作業を怠けたばかりに、
土が悪く、なかなかうまく育ちません。
やっぱり最初が肝心です。

もともと畑があった場所なら、
土はほぼ大丈夫でしょう。
耕して、肥料などを入れておけば、
すぐにでも野菜は作れます。

問題は、そうではない土地です。うちもそうでした。
そのまま地面を掘っても、大きな石だらけで、
その石を除けば、
地面が下がってしまいそうなくらいです。

これでは、北海道やブラジルへ渡った
開拓民のような苦労をしなければなりません。
さりとて、畑の土など、もらえるところはありません。

都会のベランダで作るプランター菜園のように、
ホームセンターで土を買ったりしたら、
何十万円かかるかわかりません。

そこで、知り合いのツテを頼り、土木会社に、
山を削った土砂を運んでもらうことにしました。

やって来ました、ダンプ2台。
ちょっと石が多いのですが、文句は言えません。

どうせ捨てに行くのだから、お金はいらない。
と言われたのですが、そうはいきません。
昼飯代にと5000円を渡しました。
なにしろ、三人のおじさんたちが
運んでくれたのですから。
ビールの1本も付けないと。
正規に頼んだら、もっと高いはずです。
いや〜助かりました。

ここからが大変です。
石を取り除いて、畑のカタチにするのですから。

でも、私たちはここで手を抜いてしまったのです。
すごく大きな石は取ったのですが、
あとはそのままにしたのです。

本当は土をフルイにかけ、
石を取り除かなければいけません。
でないと、種を蒔いても、石が障害になって、
ちゃんと成長しない作物がでてきます。

それでも、たかだか7〜8坪の畑を作るのに、
嫁はんと2人で何日かかったでしょうか。
まさに開拓しているようでした。

とりあえずのカタチになった頃には、
種を蒔く時期は過ぎていました。
あきらめの悪い私は、できるかもしれないと思い、
種を蒔いてみました。
やっぱり、だめでした。そんなに甘くはありません。

土を作るには、堆肥や腐葉土、牛糞、鶏糞、油かす、
といったものを混ぜ込んでおく必要があります。

牛糞、鶏糞、油かすなどは、
そんなにたくさん使わなくてもいいので、
地元の農協やホームセンターで買っても
高くはありません。

でも、堆肥や腐葉土は
たくさん混ぜ込む必要がありますので、
自分で準備をしましょう。

では、どうするか。
堆肥づくりには、「コンポスト」を使ってください。

土に少しだけ埋めた、ごみ箱のような形のもので、
生ごみを入れておけば、
発酵して堆肥が勝手にできるものです。
たまに、土や発酵促進剤を入れて混ぜておくだけです。

ただ、すぐにはできません。
いっぱいできるには、数ヵ月かかります。
最近は、電気を使った「生ごみ処理機」が
発売されていますが、6〜7万円はします。
1〜2日で堆肥ができるようです。
お金のある方は、こちらをどうぞ。

土地のたくさんある方は、
生ごみをそのまま土に埋めておけば、
すぐに分解されて、いい土になってきます。
順に場所を変えていけばいいのです。

次に腐葉土です。
秋になって、枯れ葉がいやというほど落ちていたら、
それを集めて1箇所に置いておけばいいだけです。
簡単な囲いでも作って、そこに積み重ねていけば、
下の方から除々に腐葉土ができてきます。
たまに上と下をかき混ぜます。
1〜2ヵ月で使えると思います。

また、森の中に入って、
地面に積み重なっている葉っぱを
取って来てもいいです。すでに腐葉土です。
この方が簡単です。

こうした堆肥や腐葉土をたまに土に混ぜておけば、
栄養のある畑の土ができます。
これで、元気な野菜が食べられます。

うちは、最初の手抜きのために、いまだに土が悪く、
作物のできはあまり良くありません。
でも、植物は強いので、
なんとか食べられるものはできます。
最初からやり直そうかと思っていますが、
いつになるやら。

田舎暮らしには、体力が必要です。
まあ、田舎の人はムリをせず、
こちらがイライラするほど、のんびりしていますけど。


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posted by 遊酔 at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする