2009年08月12日

まずは、『田舎暮らしの効用と副作用』を。

田舎は、自然がいっぱいで空気がいい、
と思うのは最初だけ。
1年経てば、それがごく当り前のこととなる。

川遊びがいつでもできる。
と思っていると、なかなか行かない。
海まで30分、晩めしを釣りに。
でも、その30分が遠い。

自然の中にいると、
自然遊びをしようとは思わなくなるものです。
もったいない。

じゃあ、田舎に住んでも意味ないでしょ、
と言われるかもしれませんが、そうではないのです。
自然の中で生きることが大切なんです。
土をいじり、虫と出逢い、雑草と闘い、野菜を育てる。
これだけの行為の中に、どれほどの発見・驚きがあるか。

うちの畑には山の土を入れていますが、
木の葉が堆積した表層の土では無いので、
腐養土や堆肥を入れないと野菜は育ちません。

また、虫がいない。これでは、土は肥えません。
しかし、雑草はぐんぐんのびます。
雑草は強い。野菜は弱い。
人間が改良した野菜は、人間が美味しいと感じるように、
虫にとっても美味しく、すぐに食べられます。
肥料を与え、農薬を使わないとちゃんと育ちません。

では、無農薬栽培にはどうするか。
ひたすら雑草を抜き、虫捕りをします。
炭から出来る木酢液を散布したり、
とうがらしを植えて、虫よけにする方法もありますが、
あまり効果がありません。

なぜか野菜づくりの話になりましたが、
こんなことを勉強できるのも田舎暮らしの良い点です。

野菜と言えば、旬のものなら、
ご近所からたくさんやって来ます。
畑は作らなくてもいいかもしれません。
ちょっと、浅ましい。

他に良い点と言えば、天文台に行く必要がない、
プールに行かない、遊歩道を歩かない……などなどです。

それでは逆に、不便なことと言えば、
病院が遠い、学校が遠い、本屋が遠い、
コンビニが遠い(淋しい)、欲しいモノが買えない……
などなど。

でも“まあ、いいか!”で済まされるものばかりです。
通販もあるし、インターネットもあるし。
インターネットを使えると、
それほど田舎の閉鎖性を感じなくて済みます。

みんな田舎へおいでよ!
と簡単に言うわけにはいきませんが、
田舎暮らしにはさまざまな効用があります。
軽い副作用が表れますが、あまり考えなければ、
この薬はとても効き目があります。

なお、処方はお間違いなく。


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posted by 遊酔 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする