2019年10月12日

戸締まりをしっかりと!

人家が少なく、集落は気のいい人ばかり。

家にカギなど掛けなくても、
悪いことをする人はいない。

のんびり、ゆったりとした、
静かな時間が流れてゆく。

これが、憧れの田舎暮らしの姿かもしれません。

しかし、その理想は
30年以上前に実現できなくなっています。

犯罪は、都会だけのものではなくなりました。

「こんな田舎で?」と思うような場所でも、
強盗や殺人事件は起こっています。

田舎のイメージが崩れてしまっているのです。

理想はさておき、現実を見つめ直す必要があります。

安全・安心に暮らすためには、
都会と同じような警戒心を持つべきです。

まずは、戸締まりをしっかりとすること。

夜間はもちろん、昼間でも
玄関はカギを締めておいた方が良いでしょう。

いまや、不審者はどこにでもいます。

田舎には、カギを掛けることを嫌がる人もいます。

訪ねた家が、在宅なのにカギが掛かっていると、
警戒されていると感じるのです。

中には、怒り出す人もいます。

しかし、それはキチンと説明しておくべきです。

いまの時代は危険だということ。

都会にいる時の習慣だということ。

話せば、わかってくれます。

犯罪は、油断につけ込みます。
田舎にいても、気を緩めてはいけません。

posted by 遊酔 at 08:38| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月22日

“田舎に嫁いでおいで!”とは言えない理由。

田舎に嫁ごうとしている人はいるでしょうか?

もし、そうなら、よ〜く考え直してください。
人生を大切にしましよう、というお話を。

田舎へ嫁ぐのは大変かも、
ということはなんとなくわかっていても、
実際にはどんなものかは知らないでしょう。

そこで、私が見て、聞いた実話をご紹介します。

長男と結婚して、その両親と同居している人の話。

保育所に通う子どもの母親たちが
ちょっとした食事会をすることに。

「○月○日○時から」
ということをあらかじめ姑に伝え、
子どもを見てもらう了承を得て、いざその日。

姑は「私は○○へ行って来るから」と言い、
さっさとお出かけ。
時間が迫っても、帰って来ません。
結局、食事会に出席できたのは終了間近。
こんなことは一度や二度ではありません。
どうも“わざと”としか考えられないのです。

そこで夫に相談しても、知らぬ顔。
世の夫族には、両親に対して強く文句を
言うことができない人が多いようです。
特に田舎の男。

また、田舎の家には、
近くにいる兄弟や親戚がたくさんやって来ます。
その人たちからも、
あれこれ用事を言いつけられるのです。

別の人の話。
あるおばちゃんの家は、やたらとデカいのです。
玄関と廊下だけで、うちの家が入ってしまうのではないか
というぐらいの大きさ。
子供が3人いるということもありますが、
将来の長男との同居を前提にして建てたらしいのです。

現在、上の娘2人は嫁に行き、夫婦と息子の3人暮らし。
この人と話をしていた時のこと。
私が「息子もええ歳やねんから、外に出したらええやん」
と言うと、「なんでよ、長男やから家にいてもらわんと」
と返って来ました。

さらに私が「いま時何言うてんの。
事業やってるわけでも無いし、
商売やってるわけでも無いやんか」と言うと、
「そんでも、名前を継いでもらわんといかん」。
こんな調子です。当然のことのように言うのです。

田舎の人にとって、長男はとても大切な存在なのです。
この長男至上主義のために、
とてもつらい思いをしている嫁たちがいます。

息子を生めない嫁たち。
なぜかできる子どもは女ばかり。
たとえ女でも孫は可愛いと思うのですが、
田舎では違います。

女ができたと言おうものなら、がっかりされます。
人間の尊厳など関係ありません。
男女平等など、別世界の話です。

もし1人目を諦めたとしても、
2人目がまた女なら「また女か」と罵られるのです。
本当の話です。
新しい孫が生まれた喜びなど、
持ち合わせていないのです。

さらに3人目。
これが女なら、嫁の存在そのものが危うくなります。
もう相手にされないのです。
食事会になど、行かせてもらえなくなります。
他にも娘ばかりという嫁は何人かいますが、
本当に大変そうです。

家業のある家は、特に長男への執着がすごいのです。
長男と次男では、可愛がりようが違います。
まして娘など、いないも同然です。
こんな男女差別が、田舎では生き続けているのです。

親との同居を前提としているから、
嫁がつらい思いをするのです。

また女性にも、
同居を当り前と思っている人がまだまだいます。
不思議なのですが。

田舎の女性よ、立ち上がれ! そう叫びたい。

こんな話もあります。
同じ敷地内で、姑の家と自分の家がある嫁のこと。
嫁がパートに出ている間や実家に帰っている時には、
必ず家に入り込み、何かを見ている姑。

「2階には上がらないで」
とハッキリとお願いしたにもかかわらず、
そっと上がっては何かを探っているらしいのです。
上がらなければわからないことを知っているから、
バレたようです。

ハッキリ言えるこの嫁も気が強いのですが、
それにも負けず、あれこれ探る姑は、
もっといやな存在です。

それに、冷蔵庫のものが無くなっていたり、
食器が消えていたりするそうです。
いやぁ、人ごとながら大変ですね。

大なり小なり、似たようなことはどこでもあります。
田舎だけではないのでしょうが、
親との同居が多いことから、
やはりこんな問題はたくさんあります。

どうでしょう。
田舎へ嫁ぐのを考え直したでしょうか。
とはいっても、田舎は嫁不足が深刻。
どうか田舎へ嫁いで来て欲しいと思います。

その時には、めいっぱい条件を出して、
有利な立場で結婚しましよう。

地方の過疎化を阻止するのは、女性なのです。

posted by 遊酔 at 09:44| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月24日

人によって態度を変える、田舎の役場職員。

田舎の役場は、都会に比べれば親切です。

顔を知っていることが多いので、
心情的にそうなるのは当然なのかもしれませんが。

しかし、住民によっては、
あからさまに冷たい態度を取ることがあります。

これは都会にはないことです。

平たく言えば、好き嫌いや力関係が、
態度に出てしまうのです。

地元の有力者及びその周辺の人に対しては、
笑顔で丁寧な対応をします。

逆に、村八分的な存在や
Iターンした新しい住民には、
笑顔を見せることはありません。

また、態度のデカい町村議会議員は嫌われています。

なぜなら、力はあっても、頭がないので、
何事もごり押ししてくるからです。

もっとも嫌われるのは、役場に対して注文をつけたり、
クレームを入れる住民です。

Iターン者が、都会にいる時と同じような感覚で、
「行政がちゃんとしないから……」という態度を取ると、
ハッキリとした冷たい態度を取ります。

私の町のあるIターン者は、
ことあるごとに役場に文句を言っていましたが、
そのうち、無視されるようになりました。

「対処します」と言っても、
放置するようになったのです。

再度文句を言っても、
まったく聞き入れてもらえません。

私はIターン者ですが、移住して間もない頃に、
地元新聞で紹介されたり、
町おこしのメンバーになったりしていたので、
住民には多少知られており、役場の対応も親切です。

私も何度か、
役場に“お願い”をしたことはありますが、
すんなり聞き入れてくれました。

同じような注文をつけているのですが、
まったく対応が違うのです。

公共の機関でありながら、
住民を差別しているのです。

田舎の人の“体質”を隠すことなく、
そのまま態度に出しているのです。

ただ、このことを批判してみても、
改善されることはありません。

住民が接し方を考えなければならないのです。

それが、役場と上手くつき合う方法なのです。


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posted by 遊酔 at 16:16| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月19日

「失敗しない移住」には、何が必要なのか?

田舎暮らしを希望する人が多くなっていますが、
移住したものの挫折して都会に戻る人も多いのです。

「仕事がない」「土地になじめない」などの理由で、
すぐに戻ってしまうケースが目立ちます。

そうならないための対策を
各自治体が取り始めています。

起業講座を首都圏で開催している鳥取県。

子育て中のシングルマザーを対象に、
介護施設で働くことを条件として、
家賃補助や養育支援を始めた島根県。

移住促進のための取り組みとしては、
良いアイデアだと思いますし、
効果も期待できるでしょう。

しかし、地方の自治体は、
田舎暮らしにおける最大の問題を理解していません。

私は、大阪から和歌山の山奥に移住した
実践者として言います。

仕事を紹介してくれたり、
生活を支援してくれることは有り難いのですが、
田舎で生きていく上でもっとも悩み、
イライラを募らせるのは、
地域との関わり、人間関係です。

田舎の集落には、都会育ちの人間には理解しがたい
風習・慣習があります。

神社があれば、
氏子になることを強要されることもあります。

神社や寺が老朽化すると、
修理や立て替え費用を負担させられる場合も。

祭りを手伝わされるだけならまだしも、
祭りの準備や後の宴会の会場として、
自宅を解放しなければならなかったり、
酒代・食事代まで負担しなければならない
集落もあります。

地元の学校がスポーツで全国大会に行くとなれば、
後援会費を集めに来ます。

町内会に入るのは絶対で、
結構高額な会費を取られます。

これらを断ると、
まわりの人の態度が変わり始めるのです。

あることないこと噂が広まり、
いわゆる“村八分”となります。

そこで勇気を振り絞り、
町内会から脱退する人もいます。

すると、とんでもないトラブルが起こり始めるのです。

「会費を払っていないから、ゴミ集積所は使うな」
「行政からの配布物は配らない」

元都会人には、
なぜそんなことを言われるのかが理解できません。

すべての住民は、ゴミを出す権利がありますし、
配布物を受け取ることもできるはず。

しかし、田舎でそんな常識は通用しません。
田舎独特のルールが存在するのです。

それをわかった上で移住しなければ、
快適に暮らしていくことはできないのです。

幸い私の住む集落は、現代的な考えの人ばかりで、
つかず離れずで快適に暮らしていますが。

しかし、そんな集落は珍しく、すぐ近くの別の集落では、
挫折して都会に戻った人もいます。

現代社会において、こんな現実があろうことなど、
都会人は知る由もありません。

集落の人たちも気づいてはいないのです。

役場の人も基本的には地元出身者が多いので、
わかっていません。

マスコミが、
「田舎暮らしの素晴らしさ」ばかりを流すので、
夢・憧れが大きくなり過ぎているのです。

もっと現実を教えてあげるべきです。

その上で、苦労以上の喜びがあることを
知ってもらえば良いのです。

自治体は、過疎化を解消するために、
一所懸命移住推進に取り組んではいますが、
根本的な問題を把握していなければ、
終の住処としての移住者は増えないのです。

「失敗しない移住」を実現させたいのなら、
地方の人たちの意識を変えなければならないのです。

変える必要はないと考えるなら、
集落の消滅を受け入れるしかありません。

移住を希望する人も、甘い言葉に惑わされることなく、
冷静に考え抜いて、実行に移すべきです。

そして、田舎暮らしには多少の我慢も
必要だということを肝に銘じなければなりません。



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posted by 遊酔 at 16:01| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月03日

「消滅集落」「限界集落」に住むという選択。

田舎暮らしを始めようとする時、
もっとも時間の掛かる、重要なことが土地探しです。
どこに住むか。

当たり前のことなのですが、
快適に暮らしていけるかどうかは、
住む場所で決まるのです。

理想の場所や家を探すのはもちろんなのですが、
移住した人が一番悩む問題を
できれば避けたいところです。

それは、「人間関係」。
周辺に住む人とのつき合い方です。

都会と田舎では、まったく考え方が違います。

都会の常識は、田舎の非常識。

人種が違うのかと思うぐらいに、
物事の捉え方が違うのです。

この“ズレ”を修正しようとしてはいけません。
歩み寄りもありません。

田舎の人の言うことは、100%。
すべてを受け入れなければなりません。

自分を曲げることが嫌なら、
拒否することもできますが、
孤立を覚悟する必要があります。

孤立で済めば良いのですが、
いわゆる村八分になるかもしれません。

村八分は、無視されるだけではありません。
嫌がらせやいじめがあるのです。

普通の田舎暮らしを望むのなら、
郷に入れば郷に従え、です。

しかし、ひとつだけ方法があります。

人づきあいの煩わしさがなく、
干渉もされない場所に移住するのです。

「消滅集落」「限界集落」と呼ばれる場所です。

消滅集落とは、かつて人びとが住んでいたものの、
住人が姿を消し、家が放置されているところです。

こういう場所は、日本中に存在します。

人がいないので、自治会もありません。
放置された家は激安。

誰に気を使うこともなく、
自由気ままに生きることができます。

また、限界集落も選択肢に入れても良いと思います。

人が少なくなっているため、昔からの風習も廃れ、
祭りなどの行事に駆り出されることも
ほとんどありません。

無理なことを押しつけられることもありません。

人が少ないため、新しい住人は大切にしてもらえます。

村八分はあり得ません。

高齢者ばかりなので、
生活面でのお手伝いはしてあげなければいけませんが、
その分、感謝も大きくなります。

こちらからのお願いも聞き入れてもらえます。

人間関係が苦手で、
静かに健やかに暮らしていきたいと望むなら、
こうした集落をお奨めします。



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posted by 遊酔 at 15:24| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

“いざこざ”を抱えて生きる、田舎の人たち。

田舎の人は結束が固い。

移住者が入り込む余地はない。

みんなが家族のように仲良く、
他から来た人は疎外感さえある。

そう思われているかもしれませんが、現実は違います。

小さな世界で生きている分、ちょっと問題が起こると、
生涯にわたって、恨んだり、恨まれたり。

繋がりが強いからこそ、「裏切られた」という思いは、
なかなか消えないのです。

田舎でよく起こる“いざこざ”と言えば……。

何より人の噂話が好きなので、狭い地域なのに、
人の悪口を言ってしまいます。

狭いので、誰々が悪口を言っていたという話も
すぐに本人に伝わります。

そして、お互いが険悪なムードに。

すると、そこからは
あることないことを吹聴してまわります。

本人同士のみならず、家族・親戚をも巻き込み、
代々仲の悪い家として、受け継がれていくのです。

また、よく聞くのは土地の境界問題。

「自分の土地はここまでだ」という主張が、
隣の所有者と食い違うのです。

親などから聞いていた境界線を
ハッキリとさせるために、杭を立てたりするので、
隣から文句が出ます。

言ってもやめないので、隣も勝手に杭を移動させます。

ここで、かなり揉めることになります。

田舎の人は、先祖代々の土地に対する執着が強いので、
暴力沙汰になることもあります。

他に、田畑の水の使い方でトラブルになることも
多々あります。

農業用の水は、その地域で管理していることが多く、
使い方にもルールがあります。

使う順番だったり、許可制だったり。

ところが、自分勝手な人が自分の田畑に
無断で水を入れたりすることがあります。

これを見つけた人が怒って、揉めることになります。

歳を取った人が多いせいか、素直に謝らないので、
問題は大きくなるのです。

その後は、ことあるごとに、
「勝手にやるなよ!」と言われ続け、
それもまた揉め事の原因となります。

このような問題がたくさんありますが、
狭い地域にいるため、
相手を完全に避けて生活することはできません。

顔を合わせることも多いので、
恨みつらみが再燃しやすいのです。
忘れられないのです。

田舎の人同士でも、
すべてが仲良くしているわけではありません。

一度こじれると、一生のわだかまりができます。

そんな世界に飛び込む勇気が、あなたにはありますか。



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posted by 遊酔 at 16:26| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月07日

田舎はよく停電する。その備えも重要。

災害の多い現代では、あなたも非常時の備えについては、
充分に理解していると思います。

しかし、「停電」についてはどうでしょう。

災害時にはよく停電となるので、
備えは万全だと思っていませんか。

ヘッドライトや懐中電灯など、
避難用の明かりのことだけを想定していませんか。

しかし、避難するまでもなく、自宅で過ごせる場合でも、
停電は続くことがあります。

特に田舎では停電が割と頻繁に発生します。

電気は比較的早く復旧するのですが、
被害が大きいと何日も掛かる場合があります。

ただ明かりが無いだけ、ではありません。

その時期の気温次第で、体調を崩してしまいます。

冬場なら服を着込んだりすれば、何とか過ごせますが、
恐いのは夏場です。

いまの灼熱下で、団扇だけでは身体が保ちません。

窓を全開にしていても、熱中症になってしまいます。

起きていれば、団扇であおげますが、寝る時は……。

どうすることもできない、と思うかもしれませんが、
方法はあります。

「非常用蓄電池」「バックアップ電源」
というものがあります。

数時間から数日、家電を動かすことができるのです。

また、「充電式ファン」という
扇風機も販売されています。

街中で若者が持っている、
携帯用扇風機でも役に立ちます。

ぜひ、備えておきたいものです。

さらに、移動用ライトだけではなく、
据え置き型もライトも必要です。

真っ暗な中で過ごすのは、
精神的にも不安になりますから。

ライト用の乾電池も多めに用意しましょう。



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posted by 遊酔 at 16:23| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月23日

いつかは都会にUターン!?

私がIターンをして、21年目になろうとしています。

山村の暮らしが当たり前の日常となり、
安住の地であることを無意識に感じているところです。

しかし、歳のせいか、身体に少しずつ異変が起こり始め、
ある不安が頭をよぎっています。

いまは軽い症状のものばかりなので、
時々病院に通ったりしながらも、元気でいます。

もし、もっと歳を取ったら、
身体が言うことを聞かなくなったら、
車の運転ができなくなったら……。

そんなことを考えると、いま住んでいる場所では、
かなり不便であることがわかってしまいます。

病院が遠い。
買い物をする場所が遠い。

買い物に関しては、
ネットスーパーや移動販売などがあるので、
何とかやりくりすることはできます。

しかし、病院を我慢することはできません。

突発的な症状だけで済むなら、
タクシーを利用すれば良いのですが、
通うとなると金銭的に厳しくなります。

バスを利用するとしても、
山奥からだと想像を超える金額になります。

また、バス停までの距離を考えると、
歳を取ってからでは、病気を悪化させてしまいそうです。

夫婦ともに車を運転できれば、
ある程度の年齢までは対処できますが、
やはり危険なので避けた方が良いとなると、
通うことは難しくなります。

それだけではありません。

どちらかが老人ホームに入ることになった場合、
車の運転ができなければ、会いに行くことも無理です。

こうしたことを考えていると、
いつかは便利な市街地に
移らなければならないのではないかと思います。

私も移住した頃は、まったく考えていませんでした。

身体の不調が出てきて、
その現実に少なからずショックを受けています。

本気で考えておかなければいけなくなってきたのです。

もしくは、いまの暮らしをそのまま続けるために、
自身の最後に、ある覚悟をしなければいけません。

非常に難しく、悩ましい選択です。



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posted by 遊酔 at 16:24| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

新参者が意見を言うのは、30年早い!

新年の初集会でのこと。

区費の値上げについて、
区民の了承を得るためのお話がありました。

私からすると、驚くほどの預金があるにも関わらず、
「少なくなってきたので、区費を値上げしたい」
というのです。

特に使途が決まっているわけではありません。

その話の中でひとりのババアが、いやおばさまが、
「これからの若い人のために、
 残しておいてあげるべき。私はそう思います」
と発言。

誰かが頷く様子もなかったのですが、
それで値上げは決定です。

年間6000円から8000円になりました。

その時の私の心の声。

「どこに若い人がおんねん。
 これからも入ってくるわけないやん」。

当然、言いませんよ。
言ってしまうと、我が家は村八分になります。

都会からの移住者がやってしまいがちな失敗が、
「意見を言うこと」です。

都会から来た人の言うことは、
ほとんどの場合が正しいことです。

理屈の通ったことを言っています。

しかし、それは田舎では通用しません。

田舎の人の考え方は、理屈ではありません。
昔から変わらぬ“決まり事”なのです。

お金は貯めておくもので、遣うものではありません。
なので、出費する際には話し合いが長引くのです。

都会の常識を振りかざしてはいけません。

集会などで、新参者が意見を言ってはいけません。

30年くらい経って、
その土地の住民だと認められてから、発言してください。

もし、意見を求められたら、
当たり障りのないことを言いましょう。



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posted by 遊酔 at 15:01| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月13日

困った時には、「区長」を頼れ!

紀伊水害時、川の横に建つ我が家は、
土地が流され、住めない状態になりました。

家は無事だったものの、建物から10センチのところまで
流された箇所があり、復旧工事が必要となりました。

しかし、こうした災害では、私有地を復旧させるのは
家の所有者であり、行政は何もしてくれません。

自分で業者を呼んで、頼むしかないのです。

そんなお金もない我が家は、
諦めるしかないのかと思っていました。

そこへ、我が家が所属する自治会の区長がやって来て、
役場に掛け合ってくれると言うのです。

有り難いことです。


しばらくして、仮復旧工事が始まりました。

家が落ちるかもしれない状態だったので、
とにかくそれを防ぐ工事を頼んでくれたのです。

本来、こんな工事も
家の所有者が自費でやらなければならないのです。

しかし、本格的な復旧工事をしてくれるかどうかは、
その時点では決まっていませんでした。

2ヵ月後、仮復旧工事が終わり、
取り敢えずは住めるようになりましたが、
そこから先が長かったのです。

本復旧が決定するまで、
1年以上待ったのではないでしょうか。

その間も区長は役場を訪れ、
「早くしてやってくれ」とお願いしてくれていました。

そのおかげで、本復旧工事が決まり、ひと安心です。

しかし、役場の動きは非常に公務員的。

「やってやるんだから、待ってろ!」という態度で、
ダラダラ、ウダウダと、
そこから1年2年が過ぎてしまいました。

住民の落ち着かない生活など、何とも思っていません。

復旧の終わったのが、
何年後だったのかも憶えていないほど、
長く掛かりました。


さらに、一応の工事が終わった頃、
ひとつの問題が起こりました。

私有地を行政が工事した場合などには、
費用の一部を住民が負担しなければならないのです。

「受益者負担」と言います。

今回の工事費用を規定の割合で計算すると、
負担額は30〜50万円になる見通しでした。

これは、かなり厳しい額ですが、
住めるようになったのだから、仕方がありません。

と、ここでも区長の登場です。

地元建設業組合に掛け合って、
負担分をタダにしてくれるように、
お願いしてくれたのです。

工事を請け負った業者さんに泣いてもらう、
ということになったのです。

こんな有り難いことはありません。

そんなことまでしてもらえるとは、
思ってもみませんでした。

自治会に入っていて良かったと実感しました。


区長が私たちに対して気を配ってくれたのは、
それだけではありません。

台風で地元の施設に避難していた時には、
様子を見に来てくれたり、
食事の手配をしてくれたりしました。

いまだ人の繋がりが残っている、
田舎ならではのことだと思います。

自治会には、いろいろと面倒なこともありますが、
困った時には助けてくれる、有り難い存在です。



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posted by 遊酔 at 15:43| Comment(0) | 真実の田舎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする